「この車、けっこう安いかも!」
…と思って見積もりを出したら、「え、こんなに高くなるの!?」
車を買うときには、“本体価格以外”にかかる費用が意外と多いもの。
この記事では、車購入に必要な費用の全体像をわかりやすくご紹介します。
初めてでも安心して選べるよう、オプションや支払い方法の違いも解説していきます❗️
- 車の本体価格に加えてかかる「諸費用」の中身とは?
- 税金・保険・登録費など、実際に支払う金額の全体像
- オプション費用で予算オーバーしないための注意点
- 支払い方法の種類と、それぞれの特徴(現金/ローン/残クレなど)
- 新車・中古車・リースで異なる費用の違い
- 予算に合わせた上手な買い方のヒント
🚗 車両本体価格だけじゃない!かかるお金の正体とは?
「150万円の車だから、150万円だけ用意すればOK!」…
実はそれ、ちょっと甘い見積もりかも!?
**普段の買い物と違って、「表示価格以外にいろいろプラスされる」**のがクルマの世界…
車を購入するときには「車両本体価格」以外にも、いろんな名目でお金がかかってきます😂
💰 車両本体価格とは?
🚗 車そのものの「値段」=車両本体価格
つまり、ナンバーも保険も税金もまだ何もついてない「車だけ」の価格❗️
たとえば「新車150万円」と表示されていても、実際には200万円近くになることも…

そもそもナンバーないと走れないもんね😅
中古車だと…
ナンバー付き車なら「名義変更だけ」で済むことも多い✨
登録代行費も安く済む or かからないことも!
💰 主な諸費用の中身(新車/中古車どちらにも)
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
自動車税(種別割) | 毎年かかる税金。初回は月割りで支払い | 登録月によって変動 |
環境性能割 | 燃費性能が良いと軽減される税 | エコカーは非課税も |
自動車重量税 | 車の重さで変わる税金 | 車検時にも必要 |
自賠責保険料 | 法律で義務づけられた保険 | 24〜37ヶ月分前納が多い |
登録費用・検査費用 | 名義変更、ナンバー登録などの手続き費用 | 業者に任せると手数料が上乗せされる |
納車費用 | 自宅などへの車の配送費 | 取りに行けば不要なことも |
リサイクル料金 | 将来の廃車時に必要な費用を前払い | 数千円〜1万円ほど |
ディーラー手数料 | 販売店がかける事務手数料など | 内容は要確認! |
🔧 さらに!オプション費もチェック
- カーナビ/ETC/ドライブレコーダー
- フロアマット/バイザー/コーティング
こういった「オプション」も、気がつけば10万円〜30万円以上になることも…。
ここに関しては…
🛠 中古車なら、最初からついてる「お得装備」に出会えるかも!
📡 カーナビ・ETC・バックモニター
🎥 ドライブレコーダー
🚗 エアロパーツ・社外ホイール
🌦 雨よけバイザーやフロアマット
🧽 ガラスコーティング済み



中古車は「装備込みの価格」で出ていることが多くて、
同じ価格帯でも実質的にお得なことがけっこうある✨
「走行距離少なめ・装備もバッチリ」みたいな車が見つかると、
「これは即決かも!」ってなるよね😆
⚠️ 気をつけたいポイント!
- 「本体価格+20万円〜40万円」は想定しておこう
- オプションをつけるときは、“必要かどうか”を冷静にチェック
- 見積もりに入っている“諸費用の明細”は、必ず細かく見てね!



「コミコミいくら〜?」って聞いちゃうのもアリ(笑)
💸 諸費用とは?どんな費用が含まれる?
車の購入時に必要な費用の中で、車両本体以外にかかるお金が「諸費用」です。
たとえば以下のようなものが含まれます👇
項目名 | 内容 |
---|---|
環境性能割 | 燃費性能などに応じて課税される(新車・登録中古車対象) |
自動車重量税 | 車の重さに応じて課税される税金 |
自賠責保険料 | 事故の被害者救済を目的とした強制保険 |
リサイクル料金 | 将来の車の解体・処分にかかる費用 |
登録手数料 | 陸運局などへの登録作業にかかる手数料 |
車庫証明費用 | 警察署への届け出にかかる手数料 |
納車費用 | 車を自宅や販売店に届けてもらう費用 |



車買うときって、ほんとに ‘ふざけんな’ って思うくらい支払う項目多いよね…😡
しかも聞いたことない名前ばっかりで呪文みたいだし🌀
📊 諸費用はいくらくらい?【新車・中古別の目安】
区分 | 諸費用の目安(例) |
---|---|
新車購入 | 約8〜15万円 |
中古車購入 | 約5〜12万円(登録費・納車費など含む) |
※販売店や地域によって差が出ることもあります。
実は、諸経費は新車と中古車でちょっと違うんです。
🉐 諸費用を安くする方法ってあるの?
実は、すべての諸費用が固定ではありません。条件次第では安くできることも!
💡 諸経費を安くする方法【5つのコツ】
✅ 1. 車庫証明を自分で取る
- 通常は販売店に任せるけど、自分でやれば1万円前後の節約に。
- 警察署で書類提出+管轄の地域によって方法は少し異なるけど、意外と簡単!
✅ 2. 下取り or 買取価格をアップさせる
- 下取り金額が高くなれば、そのぶん総支払額が減る。
- 他社のオンライン査定や一括見積もりで相場を確認して交渉するのがコツ!
✅ 3. 諸費用の明細をチェックする
- 「納車費用」「手続き代行費」など、必要ないサービスが含まれていないか確認!
- 「これ外せますか?」って聞くだけで、値引きOKなことも。
✅ 4. 自動車保険は比較して選ぶ
- 購入時に勧められる保険は高めのことも…!
- ネット型保険を含めて比較すれば、年間で数万円の差がつくこともあるよ!
販売店でセットで案内されることが多い
→ 特に「ディーラー任意保険」をおすすめされることが多い。
任意保険(※諸費用ではないが、販売店で同時に案内されることが多い)
車を購入したら、自賠責とは別に「任意保険」に加入する人がほとんどです。これは諸費用には含まれませんが、購入時に販売店から提案されることが多く、見積もりに含まれていることもあります。
✅ 5. 「総額いくらかかるか?」をハッキリ聞く!
- 見積もり時に「コミコミでいくら?」と聞くのが大事。
- 曖昧なまま契約すると、あとから追加で請求が来ることもあるよ⚠️
- 自分で登録する(ユーザー登録)
- 納車費用をカットして販売店に取りに行く
- 車庫証明を自分で取得する
- 余計なオプションや保証を省く
など、工夫すれば数万円安くなることも❣️
🧩 オプション費用も要チェック!
車を購入するとき、「せっかくだし、あれもつけようかな…」と考える人も多いはず。
ナビやドラレコ、ETC、コーティングなどなど…オプション選びは悩ましくも楽しい時間です🎵
ただし、このオプション費用も購入総額にしっかり含まれるので、油断は禁物。
あとで「思ったより高くなった…」とならないように、必要なもの・不要なものをしっかり見極めましょう!



新車でしかつけれないオプションもあるから要チェック✅
オプションの例 | 内容・補足 |
---|---|
カーナビ | メーカー製 or 社外品で価格差あり |
ドライブレコーダー | 前後カメラタイプが人気 |
フロアマット・バイザー | 純正は高めだが、フィット感◎ |
ボディーコーティング | 見た目・劣化防止に効果あり |
ETC/ETC2.0 | 高速をよく使う人は必須かも? |
タイヤ・アルミホイール変更 | デザイン・性能アップを重視するなら検討 |
ドライブレコーダーやカーナビ、ETC、フロアマットなど、車には追加オプションがつきものです。
つける内容によっては数万円〜数十万円になることもあるため、しっかり確認を💡
実はこのオプション費用も、交渉次第で割引対象になることがあります!
特にディーラー系の新車購入時は、
「ボディーコーティングを無料にします」
「ドラレコ分を値引き対応します」
など、オプションでの調整を提案されることも!
🙋♂️ 値引き交渉ってちょっと気が引けるかもしれませんが、
「このオプション、サービスできませんか?」くらいなら、
気軽に聞いてみてもOK!
あくまで常識の範囲内で、「ダメ元で聞いてみる」ぐらいの気持ちが大事です。
意外と「じゃあ今回はサービスしときますよ!」なんてことも…?🤭



聞くだけタダだし、言ってみるのはアリかも〜!
無理にゴリ押ししないのがコツだよ😉
それに…「自分でつける!」って選択もあり!
工賃が浮くし、そういうの好きな人、応援しちゃうよ〜🚗💨✨
🛒 支払い方法で変わる総額の印象
車の支払い方法によって、「かかるお金の印象」ってけっこう変わるんです。
たとえば…
- 現金一括なら「高っ!」って思うけど、それで終わり。
- ローンにすると「月々このくらいなら払えるかも…」とハードルが下がる。
- 残価設定ローンやリースはさらに月額が低く見えるから「お得そう!」って思いがち。
でもここで注意!
💡 月々の支払いが少なく見える=総額が安いとは限らないんです。
金利や契約内容によっては、トータルで見ると一括より高くなることも!


📦 新車と中古車で費用は違う?
「車両本体価格」だけじゃなくて、同じ車種でも“新車か中古車か”で諸費用に違いが出るのって知ってた?
たとえば…
- 新車は登録されていない状態なので、登録費用・車庫証明・ナンバー代などがまるっと必要。
➡️ 新車は登録に関する費用をすべて自分で負担することになります。 - 中古車はすでに登録されていることが多いから、再登録だけで済むケースもあって、その分ちょっとおトク!
➡️ 車検が残っていたり、自賠責が途中だったりすることで諸費用が安く抑えられることも。
さらに…
- 中古車には「すでにオプションがついてる」ものも多くて、追加費用が少なく済むことも!
⚠️ただし整備費や保証料が追加でかかる場合もあるので、見積もりの内訳には要注意!
📊 ざっくりまとめ表
中古車は「登録済み」「車検残あり」「ナンバーそのまま」などのケースも多く、手続きが少なくなるぶん、諸費用がグッと安く抑えられることもあります👇
項目 | 新車(目安) | 中古車(目安) | 備考 |
---|---|---|---|
登録手数料 | 約2〜4万円 | 約2〜4万円 | 新車は新規、中古は名義変更手続き |
車庫証明費用 | 約2万円前後 | 約2万円前後 | 自分でやれば節約も可 |
納車費用 | 0〜2万円 | 0〜2万円 | 店舗により無料の場合も |
自動車取得税(環境性能割) | 非課税〜数万円 | 数千〜数万円 | 排ガス性能で決まる |
重量税(初回) | 約1〜5万円 | 約0〜3万円 | 中古は車検残で不要なことも |
自賠責保険(初回) | 約2〜3万円 | 約0〜2万円 | 車検残あれば支払い不要 |
ナンバー代 | 約0.5〜1万円 | 不要な場合あり | ご当地ナンバー等は別途費用 |
※上記の金額は一例です。車種・年式・地域・販売店により変動します。
🧠 まとめ|総額で比較しよう!
車の購入費用は「車両本体価格+諸費用+オプション費用」など、いくつかの項目が合わさった金額になります。
最初に目にする「本体価格」だけで判断すると、あとから「えっ、こんなにかかるの!?」と驚くことも…😅
だからこそ、
👉 支払う金額の「総額」で比較するのがとっても大事!
中古車なら諸費用が抑えられることもあるし、
新車でもオプションを工夫したり、ローン条件を見直すことで負担を軽くする方法もあります✨
そしてもうひとつ大事なこと。
気になること、納得できないことがあったら、しっかり確認しよう!
ディーラーや販売店では「今日決めてくれたら…」と即決を迫られることもあるけど、
焦らず、日を改めて冷静に考えるのも立派な選択です💡



ディーラーやお店の人に「今決めてくれたらサービスしますよ〜!」って言われることもあるけど…
本当に納得して買えるかどうかがいちばん大事!日を改めて考えるのもアリだよ😉


※当サイト(くるまSA)は複数の公式資料をもとに独自にまとめています。(2025年7月現在)
※情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性もございます。最新情報は必ず各公式機関の発表をご確認ください。
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