「車検に出してるから大丈夫でしょ!」
…そう思ってるあなた、ちょっと危ないかもしれません。
実は車検以外にも、日常的にやっておかないといけないメンテナンスがあるんです。
その代表が オイル交換。
サボるとどうなるか?
👉 財布には数十万円の大ダメージ。
👉 車は「もう無理!」と悲鳴をあげる。
この記事では、詳しく無い人でわかりやすいように
- オイル交換の意味とタイミング
- 放置したときのリアルなリスク
- 賢く交換するためのコツ
をまとめて解説していきます。
最後まで読めば、「え、こんなに大事だったの!?」ってスッキリわかるはずです☝️
- オイル交換をサボると起きるリスク(エンジン故障・燃費悪化・寿命短縮)
- 交換の目安距離・期間と、リースや点検パックの場合の対応
- オイルとエレメントの役割と、交換時にセットで必要な理由
- 費用の目安と安く済ませる方法(スタンド・用品店・持ち込み・DIYなど)
- 持ち込みやDIYの注意点(お店によっては断られる、自己責任になる)
- よくある勘違いと正しい知識(黒くなったら即交換?多めに入れれば安心?など)
- Q&Aで初心者がつまずきやすいポイント(継ぎ足し・高いオイルとの違い・色の見方など)
🛢 そもそもオイルって何??
車のエンジンは「金属の部品どうしが超高速で動いている」機械です。
そのまま動かすと部品がこすれあって、すぐ壊れてしまいます😣
そこで登場するのが エンジンオイル。
オイルは、車のエンジンを守る“血液”みたいな存在です。
主な役割はこの3つ👇
- 潤滑(すべりを良くする)
→ 金属が直接こすれないように油の膜を作る。
→ 人間でいう「関節にある潤滑液」みたいなイメージ。 - 冷却(熱を冷ます)
→ エンジンは爆発の力で動いているのでめちゃくちゃ熱くなる。
→ オイルが熱を吸収して冷やしてくれる。 - 清浄(汚れを集める)
→ エンジンの中で発生するゴミや汚れをオイルが回収。
→ その汚れごとオイルを交換してリセットする。
🤔 オイルは入ってるのに、なんで交換するの?
「オイルがちゃんと入ってるなら交換しなくていいんじゃない?」
こんな疑問が出てきますよね🧐
でも実際は、入ってるだけじゃダメなんです💡
理由1:汚れていくから
オイルはエンジンの中を回って、ゴミや金属の削れカスを集めます。
時間が経つと、オイル自体が真っ黒になってドロドロに。
👉 これでは潤滑力も冷却力も落ちてしまう。
理由2:性能が落ちていくから
新品のオイルには「サラサラに保つ添加剤」が入ってるけど、
使っていくうちにその効果も消えていきます。
👉 だんだん流れにくくなって、エンジンが重くなる。
理由3:見た目では判断できないから
「透明っぽいからまだ大丈夫でしょ?」と見た目で決めがちだけど、
オイルの性能低下は目ではわからない。
👉 プロの点検や走行距離・期間で交換するのが安全。
これを交換せずに走り続けると…
👉 汚れたオイルがエンジンを削る → エンジンの寿命激減。
👉 最悪「焼き付き」で数十万円の修理費。
⏰ じゃあ、いつ交換すればいいの?
「車検で『オイル交換しときますか?』って言われるから、そのときやってるよ」
…これ、あるあるです。
でも実はそれだけじゃ足りないんです🥲
🔑 基本の目安
- 5,000kmごと or 半年に1回
👉 「どっちか早いほう」で交換がベスト。
📅 車検は2年に1回
車検のタイミングだけだと、2年間オイル交換なしになっちゃうケースも…。
その間にオイルは汚れて性能ダウン → エンジンの寿命がどんどん削られる😱
🚘 実際の走行距離で考えると…
- 通勤や買い物で 月1,000km走る人 → 半年で6,000km → もう交換時期!
- あまり乗らなくても、オイルは時間で劣化する → 半年に1回は必要。
📲 最近の車は…
- メーターに「オイル交換してください」のアラートが出る車種も増えている。
- 走行距離や時間を車が自動でカウントしてくれるから安心。
🔧 リースやサブスク契約なら?
- 最近のカーリースやサブスクでは、オイル交換費用込みのプランも多い。
- しかも「交換時期ですよ〜」とお知らせが届くことも。
👉 忘れやすい初心者には心強い仕組み。
・車検=オイル交換のタイミングじゃない
・「走行距離」か「期間」で決める
・アプリや点検ステッカーで交換時期を管理すると忘れない

オイルは車の血液みたいなもんだよ〜。
入ってるだけじゃなくて、キレイで元気な状態が大事。
無駄な出費じゃないから、定期的にしっかり交換してあげようね〜
💴 オイル交換の費用目安
オイル交換の費用は、車の種類・オイルのグレード・交換する場所によって変わります。
📊 ざっくり費用の目安
車種・条件 | 費用の目安 | 補足 |
---|---|---|
軽自動車 | 2,500〜4,000円 | オイル量が少ない分リーズナブル |
普通車 | 3,000〜8,000円 | 一般的な範囲。オイルの種類で差が出る |
輸入車 | 8,000〜15,000円 | 専用オイル指定あり、高めになることが多い |
高級オイル使用 | +2,000〜5,000円 | 長持ち&高性能だが、費用もアップ |
⚖️ 費用が変わる最大の理由は「オイル量」
- 軽自動車 → エンジンが小さいので必要なオイルは2〜3リットルくらい。だから安め。
- 普通車(1,500〜2,000ccクラス) → 3〜4リットルが一般的。費用もその分アップ。
- 大型車・SUV → 4〜6リットル必要になることも。オイル代が一気に高くなる。
- 輸入車や高性能車 → 専用オイル+大容量 → 1万円超えコースも普通。



車が大きければ“飲みっぷり”も豪快!オイル代もグイッと増えるってわけだね🍷
🔧 場所別の違い
- ガソリンスタンド:手軽&安め。ついでに洗車割引があることも。
- カー用品店(オートバックス等):オイルの種類が豊富。待ち時間は長め。
- ディーラー:安心感あるけど割高。輸入車は特にここ推奨。
💡 ポイント
- 交換工賃は「オイル代に含まれている」場合が多い。
- オイルフィルター(エレメント)も同時に交換すると+1,000〜2,000円。
🧰 オイルフィルター(エレメント)ってなに?
オイル交換のときによく出てくる「エレメント交換しますか?」というフレーズ。
「え、オイルの話してたのに、なんで急に別物?」ってなる人も多いよね。
実はこれ、オイルをキレイに保つフィルターのことなんです。
役割
- オイルがエンジンを回ると、ゴミや金属のカスを拾う
- その汚れをキャッチして、オイルをろ過するのがフィルターの役目
- でもフィルターも詰まるから、定期的に交換が必要
交換の目安
- オイル交換2回に1回 が目安
- つまり1万kmごと、または1年に1回くらい
費用の目安
- 部品代:1,000〜2,000円
- 工賃込みで2,000〜3,000円くらい



オイルが血液なら、フィルターは腎臓みたいなもんだよ〜。一緒に元気にしてあげようね!
💸 オイル交換・フィルター交換を安く済ませる方法
「毎回言われるまま交換してたらお金が飛んでく…」って人向けに、節約術をまとめてみたよ!
1. ガソリンスタンドのキャンペーンを狙う
- 給油とセットで割引になるときがある
- LINE登録やアプリクーポンでさらに安くなることも
2. カー用品店の会員特典を使う
- オートバックスやイエローハットでは会員なら工賃無料のことも
- セール時にオイルも安く手に入る
3. ネットでオイルを買って持ち込み
- Amazonや楽天で純正オイルや高性能オイルが安く買える
- 工場やスタンドに持ち込めば工賃だけで済む(1,000〜2,000円程度)
※節約できるけど、お店によっては嫌がられるから要確認!
4. フィルター(エレメント)だけまとめ買い
- ネットで箱買いすると1個あたり数百円お得
- 取り付けは工場やスタンドに依頼できる
※節約できるけど、お店によっては嫌がられるから要確認!
5. リース・点検パックを利用
- リース契約やディーラーの点検パックにオイル交換代込みの場合あり
- 契約内容を確認すると「実はもう払ってた」なんてことも
6. 自分で交換する(DIY)
- 工具(オイルフィルターレンチ、廃油処理箱など)をそろえれば自分でも可能
- 部品代だけで済むから一番安上がり
- ただし、廃油の処理や作業場所の確保が必要で、慣れてないとちょっと大変
🔧 持ち込み交換の注意点
- 工賃が高めになる場合あり
→ 通常1,000円くらいの工賃が、持ち込みだと2,000円以上になることも。 - お店によっては断られる
→ 持ち込みオイル、エレメントは品質保証ができないから「NG」というお店もある。 - トラブルは自己責任
→ もしオイルが不良品だったり、車に合ってなかった場合でも保証してもらえない。



持ち込みは“安さ”と引き換えに“自己責任”もついてくるんだよね〜。
事前にお店に確認しておけば安心だよ!
節約はアリ!でも“持ち込みOKかどうか”はお店によって違うから、必ず確認してね😉
⚠️ オイル交換をサボると起きるリスク
「まだ動くし、走れるし大丈夫っしょ!」なんて油断すると…実は車に大ダメージが💦
1. エンジンの焼き付き
- オイルが古くなると潤滑性能が落ちる
- 金属同士が直接こすれて摩耗が進み、最悪エンジンが停止(修理代は数十万円〜)
2. 燃費の悪化
- 汚れたオイルは動きが重くなる → ガソリン消費が増える
- 「ガソリン代が高い!」って嘆く前にオイル交換を疑え!
3. エンジン音・振動の増加
- サラサラのオイルがなくなるとエンジン音がガラガラに…
- 放置すると走行中の不安やストレスも増える
4. 排ガスが汚くなる
- オイルが劣化してススや汚れを処理できない
- 排ガスが黒っぽくなり、環境にも悪影響
5. 車の寿命が縮む
- オイルは“車の血液”みたいなもの
- 定期交換を怠ると、全体の寿命がぐっと短くなる



数千円ケチったせいで数十万の修理代とか買い替えのリスク…泣けるよね💦
だからオイル交換は“保険”だと思ってちゃんとしてあげよう!
❓ オイル交換Q&A
Q1. 交換サイクルって本当に3,000km?
A. 昔はそう言われてたけど、最近の車は性能が上がって 5,000〜10,000km が目安。
ただし短距離メインや古い車は早めに交換した方が安心。
Q2. エンジンオイルが減ってるんだけど…継ぎ足しでもいい?
A. 緊急時は継ぎ足しOK!でも基本は交換がベスト。
古いオイルに新しいのを混ぜても性能は戻らない。
Q3. 高いオイルと安いオイル、違いあるの?
A. 普通に街乗りなら安い鉱物油でも十分。
サーキットや長距離走行メインなら合成油の方が安心。
Q4. オイルの色が黒くなったらすぐ交換?
A. 黒くなるのは汚れを吸着してる証拠。
色よりも 距離・時間 を基準に交換しよう。
Q5. 自分で交換するのってアリ?
A. アリ!費用は安いけど、廃油処理や工具が必要。
初心者は無理せずプロに頼むのがおすすめ。
🤔 よくあるオイル交換の勘違い
1. オイルは多めに入れた方が安心
→ 実は逆!入れすぎると泡立って潤滑不良になり、エンジンにダメージ。
2. 黒くなったら即交換しなきゃダメ
→ オイルは汚れを吸着する役割があるから黒くなるのは正常。
大事なのは走行距離と使用期間。
3. 高いオイルじゃないと車が壊れる
→ 普通に街乗りするだけなら安い鉱物油で十分。
ただし走り方や車種によっては高性能オイルが合うことも。
4. オイルランプが点いてから交換すればOK
→ それは“もう手遅れ”のサイン。エンジンに深刻なダメージが出る可能性大。
5. 車検のときだけ交換すれば大丈夫
→ 車検は2年ごと。そこまで引っ張ると間違いなくアウト。
半年〜1年に1回は目安にしてね。
📝 オイル交換まとめ
- オイルは「車の血液」みたいなもの。サボるとエンジンが壊れるリスク大!
- 交換目安は 5,000〜10,000km or 半年〜1年。使い方次第で前後する。
- 費用は数千円〜1万円前後。エレメント交換を一緒にするとちょっと上がる。
- 節約したいならキャンペーン利用や会員特典、ネット購入&持ち込み。
- ただし持ち込みやDIYは自己責任。確認・準備を忘れずに。
- 「黒いから即交換」や「多めに入れれば安心」みたいな勘違いはNG。
- リース契約や点検パックを利用してる人は、もう料金込みのこともあるから要チェック!
🚦 車検って何するの?初心者向けにわかりやすく解説!
👉 車検のときにオイル交換をすすめられる理由もつかめる!
📅 免許更新でやることまとめ!有給が消える?1日の流れを解説
👉 メンテだけじゃなく、免許の手続きも“車に乗る人の通過儀礼”。
💸 車の維持費っていくらかかる?初心者向け内訳ガイド
👉 オイル交換代も含めた“維持費の全体像”がわかる!
※当サイト(くるまSA)は複数の公式資料をもとに独自にまとめています。(2025年9月現在)
※情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性もございます。最新情報は必ず各公式機関の発表をご確認ください。
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