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しょしん君🔰台風や災害で停電したとき、車で家電って動かせないのかな?🔌
スマホの充電はいつも車でやってるけど、それ以上ってできるの?🪫
いるカーいい質問!じつはスマホと家電のあいだに、けっこう大きな壁があるんだ。
そこを先に知っておこう😊
台風、地震、大雨。停電はいつ起きてもおかしくありません。
そんなとき、家の前に停まっている車は電気を持ったままそこにいます。
ただし——「車があれば家電が使える」と思っていると、まず間違いなくガッカリします。←ここが今日いちばん大事
どこまでできて、どこからできないのか。数字で見ていきましょう🔌
🔌 結論:電源になる。でも「思ってるほど」じゃない
シガーソケットのUSB充電器でスマホが充電できるのは、ご存じのとおり。
問題はその先です。
家庭用のコンセント(100V)にしか挿せない機器を車で使うには、変換器(インバーター)が必要になります。
これを使えば車の12Vを家庭用の100Vに変えられます。
ところが、ここに大きな壁があります。
シガーソケットから取り出せる電力は、およそ120Wまで。多くの車でヒューズが10〜15Aなので、
12V × 10A = 120W前後が上限になります。
しょしん君🔰え、でも「300W対応」って書いてあるインバーターも売ってるよ?🤔
いるカーそれがね、インバーターが300W対応でも、ソケット側が120Wまでなら意味がないんだ。無理に使うとヒューズが飛ぶよ⚡
つまり「差し込むだけ」で使える電力は120Wが天井。
これで何が動いて、何が動かないのかを見てみましょう👇
| 使いたいもの | 消費電力の目安 | シガーソケット(120W)で |
|---|---|---|
| スマホ・タブレットの充電 | 10〜20W | 余裕でOK (USB充電器なら変換器も不要) |
| ノートパソコン | 30〜80W | だいたいOK |
| LEDライト・扇風機(小型) | 10〜50W | OK |
| ポータブル冷蔵庫 | 40〜80W | ギリギリOK |
| 電気ケトル・ドライヤー | 800〜1,500W | まったく無理 |
| 電子レンジ・炊飯器 | 1,000W前後 | まったく無理 |
ざっくり言うと、「熱を出すもの」は全部アウトです。
お湯を沸かす・髪を乾かす・ご飯を炊く。このあたりは桁がひとつ違います😥
🍵 ただし「車用」として売られているものは別です
しょしん君🔰じゃあ車でお湯を沸かすのは、完全にあきらめるしかないの?😢
いるカーそれがね、「車用」として売られているものなら沸かせるんだ。
同じケトルでも中身がぜんぜん違うんだよ🍵
ここ、けっこう誤解されているところです。
家庭用のケトルは無理でも、12V(シガーソケット)専用として作られた車載ケトルなら、ちゃんとお湯が沸きます。最初から車の電力に収まるように設計されているからです。
| 車用として売られているもの | 使える? |
|---|---|
| 車載ケトル(12V/24V専用) | 沸きます。ただし20〜25分かかります |
| 車載冷蔵庫・保冷温ボックス | 使えます(40〜80W程度) |
| 車載炊飯器(12V専用) | あります。やはり時間はかかります |
ポイントは「時間がかかることを受け入れれば使える」という点。
家庭用ケトルが数分で沸くのに対して、車用は20〜25分。電力が小さいぶんを、時間で補っているわけですね⏱
家庭用の家電を持ち込むのではなく、最初から「車用」として作られたものを選ぶ。
これが車で電気を使うときの基本です。
サイコロ@426「車があれば家電が使える」と思っていた人には申し訳ないんですが…
家庭用の家電を持ち込むのは、ほぼムリなんですよね😅
…とはいえ、あきらめるのはまだ早いです😏
⚡ もっと使いたいなら「バッテリー直結」
しょしん君🔰120Wじゃ足りない!ってときはどうするの?
シガーソケットを通さず、バッテリーに直接つなぐ方法があります。
いわゆる「バッ直」。ソケットのヒューズを経由しないので、もっと大きな電力を取り出せます。
サイコロ@426じつは自分の車、500Wのインバーターをバッ直で付けています🔌車で電気を使いたい趣味があって、防災のためではなく完全にカスタム目的で(笑)今は事情があって降ろしていますが、配線は残してあります。
ただし、バッ直には気をつけないといけないことがあります。
エンジンを切ったまま使うと、バッテリーが上がります。インバーターは何もつないでいなくても、それ自体が電気を消費します。「つけっぱなしにしていたら、翌朝エンジンがかからない」は本当によくある話です。
この対策として有効なのがリレーを使ってACC連動にするやり方です。
エンジン(キー)をONにしたときだけ通電するようにしておけば、切り忘れても電気を食い続けません。
サイコロ@426自分の場合もリレーでACC連動にして、さらに手元スイッチも付けています。バッテリーへの負担は分かっているので、使うのは必ずエンジンをかけてから。ここだけは徹底しています🔋
ただし、バッ直の配線を自分でやるのはおすすめしません。ヒューズを入れ忘れたり、配線をショートさせると車両火災につながります。「やってみたいけど自信がない」なら、迷わずお店に相談してください。
🌊 正弦波か、修正正弦波か
インバーターを選ぶとき、もうひとつ見るところがあります。電気の波形です。
- 正弦波(せいげんは)
-
家庭のコンセントと同じなめらかな波形。
パソコン・精密機器・モーターを使う家電も安心して使えます。そのぶん値段は上がります - 修正正弦波(ぎじ正弦波)
-
波形がカクカクしている簡易版。安いですが、機器によっては動かない・うまく動かないことがあります。
スマホ充電など単純なものなら問題ないことが多いです。
実際使っているのはこちら👇
サイコロ@426履歴をみたら、2023/11月に購入。今も使えています💡
そんな頻繁に電源入れてなかったからかも知れませんが(笑)

🚗 ハイブリッド車・電気自動車は、桁が違う
しょしん君🔰そういえば、テレビで「電気自動車が停電の助けになる」ってやってた気がする!
いるカーそう、あれは本当。
ガソリン車とは、できることのレベルがまったく違うんだ⚡
ハイブリッド車や電気自動車には、非常時給電システム付きのコンセントを備えたものがあります。
その出力は最大1,500W。
さきほど「まったく無理」と書いた電気ケトルも電子レンジも動くレベルです。しかも——
- ハイブリッド車はエンジンがかかる限り、燃料が続くまで発電し続けられる
- プリウスの場合、ガソリン満タンで約4〜5日の給電が可能(400W使用時)
- 電気自動車なら、そもそも大容量の電池を積んで走っている
「災害に強い車」と言われるのは、こういう理由なんですね🔋
サイコロ@426正直うらやましい機能です。自分はガソリン車なので、当然そんなものは付いていません(笑)
ここは持っている人がうらやましいポイントですね😅
☠️ いちばん大事な注意:一酸化炭素
ここだけは、電力の話より先に頭に入れておいてください。
停電時にエンジンをかけて電気を使うということは、排気ガスを出し続けるということです。
この排気に含まれる一酸化炭素は、無色無臭。気づいたときには動けなくなっています。
雪でマフラーの出口が塞がれると、排気が車内に入り込みます。
これによる死亡事故は毎年のように起きています。
車庫の中や、囲まれた場所でのアイドリング給電も絶対にやめてください。
覚えておきたいのは、この3つです。
- 屋根のない、風通しのいい場所でエンジンをかける
- 雪や落ち葉、水たまりでマフラーの出口が塞がっていないかを確認する
- 雪が降り続いているときは、定期的にマフラー周りを掘る
サイコロ@426停電で不安なときほど、車の中にこもりたくなると思うんです。
でも「エンジンをかけたまま車内で寝る」は本当に危ないので、そこだけは覚えて帰ってください🙏

🔋 結局、ポータブル電源がいちばん現実的
しょしん君🔰じゃあ、家で使うぶんにはポータブル電源のほうがいいってこと?
正直に言うと、そうなります。エンジンをかけっぱなしにしなくていいし、
家の中に持ち込めるし、ガソリンも減りません。
気になるのは「どれくらいの容量を選べばいいのか」ですよね。目安はこうです👇
| 容量 | できること |
|---|---|
| 200〜500Wh | スマホの充電と明かりの確保。1人が数日しのぐイメージ |
| 1,000Wh級 | 照明・スマホ・扇風機を並行して1〜3日。防災用ならこのあたりが安心 |
| 1,500Wh以上 | 家電も動かしたい・家族が多い場合 |
ちなみに1人が1日に必要な最低限の電力は100〜150Wh程度(スマホの充電2回+照明+情報収集)と言われています。意外と少なく感じますが、「最低限」で計算するとこうなるということですね。
🛒 選ぶときに見るのは2つだけ
- リン酸鉄リチウム(LFP)を使っているか → 充放電3,000回以上と長寿命。防災用は「置いておく時間」が長いので重要
- 5年保証がついている正規品か → 主要メーカーはどこも5年保証が基準です
安さだけでノーブランド品を選ぶのは避けてください。ポータブル電源は大きな電気をためておく道具なので、品質がそのまま安全性に直結します。
主要なメーカーはJackery(ジャクリ)・Anker(アンカー)・EcoFlow(エコフロー)・BLUETTI(ブルーティ)あたり。どこも5年保証で、大きく外すことはありません。
サイコロ@426白状すると、自分はポータブル電源を持っていません😭ずっと気になってはいるんですが、正直、値段で手が出ないんですよね…。ホームセンターで実物を見たり、使っている動画を見るたびに「いいな〜」と思っています😂
いるカーわかる〜(笑)でも家に置いておくだけでも便利だからね。停電のときだけじゃなく、庭やアウトドアで使ったりもできるし😊
ちなみに選ぶときは、「聞いたことがあるメーカーにしておく」で正解です。
防災グッズはいざというときに動かないと意味がないので、知名度と保証はそのまま安心につながります👍
日本での知名度が高く、防災用として選ばれることが多いのがJackeryです。
容量の種類が多いので、まずは使い道から選んでみてください👇
ソーラーパネル付きもあります☀️

📝 まとめ|車は「小さな電源」にはなる
- 🔌 シガーソケットは約120Wが上限。スマホ・照明はOK、熱を出す家電は全部ムリ
- ⚡ バッ直なら大きな電力も使えるが、配線は自信がなければお店へ
- 🔋 バッ直はリレーでACC連動にしておくとバッテリー上がりを防げる
- 🚗 HV・EVの給電機能は最大1,500W。プリウスなら満タンで約4〜5日
- ☠️ マフラーが塞がれると一酸化炭素中毒。車庫内・雪の日は絶対にNG
- 🔋 家で使うならポータブル電源が現実的。防災用は1,000Wh級が安心
- 🛒 選ぶ基準はリン酸鉄リチウム・5年保証・知っているメーカー
車は「家をまるごと動かす電源」にはなりません。
でもスマホの充電と、手元の明かりくらいなら確保できます。
停電のときに本当につらいのは、情報が入ってこないことと、暗いこと。
そう考えると、この「小さな電源」でも十分に心強いはずです🔌
しょしん君🔰まずは自分の車に給電機能があるか調べてみる!シガーソケットでもスマホは充電できるって分かって安心した😊
いるカーそれが分かってるだけで全然ちがうよ😊備えって、知っておくところから始まるからね〜🔌
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