【初心者🔰】高速でガス欠は違反!?反則金9,000円と、助けが来ても困る理由

しょしん君🔰

燃料の警告灯って、点いてからどれくらい走れるんだろ?
いつもギリギリまで粘っちゃう〜⛽

いるカー

気持ちはわかる(笑)
でもね、それ高速道路でやると「違反」になるかもしれないんだ😳

しょしん君🔰

え!?ガス欠って、ただの自業自得じゃないの…?😳

ガス欠は「うっかり」で片づけられがちですが、高速道路の上では話がまったく違います

反則金があり、点数もつく。
しかも助けを呼んでも、すぐにガソリンが手に入るとは限らない。←ここが一番の落とし穴
この記事では、高速でのガス欠がなぜ厄介なのかと、そうならないための目安を解説します🚗

目次

⚖️ 高速道路でのガス欠は「違反」になる

道路交通法には、高速道路を走るときのルールとしてこう書かれています。

高速道路を運転するときは、燃料・冷却水・エンジンオイルの量や積載状態を点検し、運転不能にならないよう措置を講じなければならない(道路交通法 第75条の10)

つまり「ガス欠で止まらないように準備しておくこと」自体が義務なんですね。
これを怠ると高速自動車国道等運転者遵守事項違反になります。

車種反則金違反点数
普通車9,000円2点
大型車12,000円2点
二輪車7,000円2点
しょしん君🔰

2点って…けっこう重くない!?😰

そうなんです。しかも、本線車道に車を止めてしまった場合はさらに重い罰則が用意されています(3か月以下の懲役または5万円以下の罰金、過失の場合は10万円以下の罰金)。

ガス欠は「自分が困るだけ」では終わりません。時速100kmで流れている道に止まっている車は、後続車にとって重大な危険。だからこそ罰則が重く設定されています。

🤔 必ず違反になるの?

いつでも一律にキップを切られるわけではありません。
たとえば大渋滞に巻き込まれて、次のSAまでたどり着けなかったようなケースは、やむを得ない事情として違反にならないこともあります。

ただ、これは結果的にそう判断されることがある、というだけ。「渋滞だったからセーフ」を前提に走るものではないですね😥

電気自動車の「電欠」も同じ扱いです。ガソリン車だけの話ではありません。

サイコロ@426

正直に言うと、自分はガス欠の経験はありません。助けに行ったこともないです。ただ、旧車に乗っていると「止まる」ということ自体がわりと身近なので、こういう話は他人事じゃないんですよね🚗

😱 助けが来ても、すぐには入れられない

しょしん君🔰

でも最悪ロードサービス呼べば、ガソリン持ってきてもらえるんでしょ?

いるカー

それは大丈夫。ただ「自分でなんとかしよう」と思ったときが大変なんだ⚠️

意外と知られていませんが、セルフのガソリンスタンドでは、自分で携行缶にガソリンを入れることができません。消防法で禁止されているんです。

さらに2019年の火災事件をきっかけに規制が強化され、携行缶にガソリンを詰め替えて販売するときは本人確認・使用目的の確認・販売記録の作成が必要になりました。

  • セルフでは従業員が対応しないと携行缶に入れられない(断られることもある)
  • 身分証の提示を求められる
  • そもそも携行缶を持っている人がほとんどいない

つまり「近くのスタンドまで歩いて、ちょっと分けてもらう」は、思っているほど簡単ではないということ。
結局、ロードサービスを呼ぶのが正解になります(燃料代は実費、作業は無料というのが一般的です)。

そして大前提として、高速道路上を歩いて移動するのは非常に危険です。ガス欠で止まってしまったら、まずは全員が車から離れて安全な場所へ避難してください。

🆘 高速でガス欠しそう・してしまったら

しょしん君🔰

もし高速を走ってる途中で「これヤバいかも」って気づいたら、どうすればいいの…?😰

いるカー

ポイントはひとつ。完全に止まる前に動くことだよ!

ガス欠は、いきなり「ブツッ」と止まるわけではありません。
多くの場合、その前にエンジンが息継ぎをする・加速しなくなる・車体がガクガクする
といった前ぶれがあります。

この時点で、もう秒読みです。ここで何をするかで、その後がまったく変わります😥

STEP
速度を落として、すぐ左車線へ

追い越し車線にいるのが最悪のパターン。エンジンが不調を感じた時点で、迷わず左へ寄っておきます

STEP
止まる前に「逃げ込める場所」へ

SA・PA・非常駐車帯・出口が近ければ、勢いが残っているうちにそこまで移動します。惰性でも入れれば、安全度がまったく違います

STEP
止まったらハザード、そして車から離れる

路肩のいちばん左に寄せてハザード。そして全員が車から降りて、ガードレールの外側へ避難します。車内で待つのは絶対にNGです。

STEP
#9910とロードサービスに連絡する

#9910(道路緊急ダイヤル)は24時間・無料。あわせてJAFや任意保険のロードサービスへ「ガス欠です」と伝えれば、燃料を持ってきてもらえます📞 ただし費用は加入内容によって大きく変わります(すぐ下で解説します)。

💰 助けを呼んだら、いくらかかる?

しょしん君🔰

「作業は無料」ってよく聞くけど、あれって誰でもそうなの?🤔

いるカー

じつは全然ちがうんだ。ここは知っておいたほうがいいよ💦

加入状況ガス欠のときの費用
JAF会員作業は無料(回数制限なし)。ただし燃料代は実費
JAF非会員高速の燃料切れ対応で1万〜1.5万円程度+燃料代。高速上は後方警戒などの費用も加わり2万円を超えることも
任意保険のロードサービス10Lまで補給が一般的。燃料代も無料の会社が多いが有料の場合も。年1回などの回数制限あり

意外なのが、任意保険のほうが燃料代まで無料というケースが多いこと。
ただし使えるのは年1回までといった制限があるので、そこは要確認です。

そして落とし穴がひとつ。困ってからその場でJAFに入会しても、会員料金が適用されるのは次回以降です。今回の分は全額が非会員料金になります。

いるカー

大事なのは「入っているかどうか」より
「何がどこまで無料か」を知っていること😊自分の保険にロードサービスが付いているか、一度だけ確認しておこう〜!

やってはいけないのが「歩いてスタンドまで行く」。高速道路は歩行が禁止されていますし、なにより非常に危険です。携行缶を持っていたとしても、歩いて買いに行くという選択肢はありません。

サイコロ@426

止まってしまってからでは、できることがほとんどありません。ガス欠は「完全に止まる前」が勝負です。「あと少し行けるかも」で粘らず、動けるうちに寄せる。これに尽きますね🚗

⛽ 給油しても、すぐには動かない車がある

しょしん君🔰

ガソリン入れてもらえれば、あとは普通に走れるんだよね?

いるカー

それがね…車によっては、入れただけじゃかからないんだ😥

🚛 ディーゼル車は「エア抜き」が必要

ディーゼル車がガス欠すると、燃料の通り道に空気が入ってしまいます
この空気を抜かないと燃料をうまく送れず、軽油を入れてもエンジンがかかりません。これがエア抜きです。

さらに厄介なのが、空気を吸い込んだことで燃料ポンプのシールがダメージを受けるケース。こうなると給油してもポンプが働かず、修理が必要になることもあります😱

  • 車種によってはキーをONにして少し待ってからセルを回すと自動でエア抜きされる
  • 最新のディーゼル車は対策済みで、給油すれば普通に始動するものが増えている
  • 古いディーゼルやトラックは、手動のエア抜き作業が必要なことも

🚗 ガソリン車もノーダメージではない

「ガソリン車なら入れれば動くから平気」と思われがちですが、
燃料ポンプはガソリンに浸かることで冷却・潤滑されています
空っぽの状態で回してしまうと、ポンプに負担がかかり、寿命を縮めることがあります。

ガス欠は「ガソリンを入れれば終わり」ではなく、車にダメージを残すことがあるトラブル。特にディーゼルは深刻です。

サイコロ@426

旧車やディーゼルに乗っている人ほど、ガス欠は避けたいところですね。「止まってから考える」が一番高くつくパターンです😥

🔌 EVの「電欠」はどうなる?

しょしん君🔰

電気自動車が電池切れになったら…
さすがにバッテリーを持ってきてもらうわけにはいかないよね?🔋

いるカー

いい疑問!じつはね、充電器のほうが来てくれるんだ⚡

JAFは2023年8月から、電欠した車のところへ充電設備を積んだサービスカーが駆けつけ、その場で応急的に急速充電するサービスを試験運用しています。かかる時間は20分ほど。これで最寄りの充電スポットまで自走できる、という考え方ですね。

ただし試験運用のため、対応できる地域が限られます(東京・神奈川・愛知・大阪から順次拡大)。エリア外では従来どおり、レッカーで最寄りの充電スポットまで運ぶ対応になります。

🚙 「EVはレッカーできない」は誤解

ときどき見かける話ですが、電欠したEVもちゃんとレッカーできます。駆動輪を持ち上げれば運べますし、最近は四輪すべてを持ち上げて積むのが主流です。

ただし牽引ロープで引っ張るのはNG。タイヤが回ることでモーターも回ってしまい、故障の原因になります。

⚡ 高速道路の充電事情は、ちょっとシビア

  • SA・PAは急速充電器が1基だけのところが多い
  • 1回の充電時間は最大30分
  • 連休や週末は順番待ちが発生することも
  • 国の方針は「70km以上間隔が開かないように」配備=逆に言えば、それくらい空く場所もある
  • NEXCO各社も増設を進めている(数百口規模の計画あり)

つまりEVの場合、「あと何km走れるか」より「次の充電器がどこにあって、空いているか」のほうが大事になります。ガソリン車とは、計画の立て方がちょっと違うんですね🔌

EVは残量よりも「次の充電器の位置」で計画する。高速に乗る前に、ルート上の充電スポットを確認しておくと安心です。

🗺 充電スポットが探せるサイト

  • GoGoEV:全国の充電スポットを検索できる情報サイト。急速・普通・テスラ用まで網羅されています
  • e-Mobility Power 充電スポット検索:全国の急速充電ネットワークの公式検索ページ
サイコロ@426

正直に言うと、自分はEVに乗っていないので偉そうなことは言えません(笑)ただ、旧車に乗っていると「この先スタンドあるかな」と気にする感覚は同じで。乗る車が変わると、気にするものも変わるんだなと思いました🔌

🚗 ガス欠しないための給油ルール

ここまで読むと不安になりますが、対策はシンプルです。早めに入れる。これだけ(笑)

サイコロ@426

自分の場合は、半分を過ぎたあたりから意識しはじめて、最後のメモリになる前には入れるようにしています⛽警告灯が点いたのは、今まで2〜3回くらいですね。知らない土地や高速に乗るときは、特に早めを意識しています☝️

⛽ 警告灯が点いてから、何km走れる?

いちばん気になるところですよね。よく言われる目安は50km前後、条件がよければ100km近く走れることもあります。

警告灯が点いたときに残っている燃料は、だいたいこのくらい👇

  • 軽自動車:約5L
  • コンパクトカー:約6L
  • ミニバン:約10L

車種ごとの数値は取扱説明書に書かれていることが多く、たとえばホンダ N-BOXは約4L以下(2WD)、トヨタ プリウスは約6.4L以下、トヨタ ライズは約5.5L以下となっています。自分の車の数字を一度見ておくと安心です📖

あくまで目安です。渋滞・上り坂・高速走行・エアコンの使用で燃費は大きく変わりますし、傾斜地では燃料計の表示もズレます。「50kmは走れるから大丈夫」と考えるのは危険です。

そもそも警告灯は「あと〇km走れます」のお知らせではなく、「早く入れてください」の合図
点いた時点で、次に見つけたスタンドに入るのが正解です⛽

🔌 EVの場合はどう見る?

EVはメーターに航続可能距離(あと何km走れるか)が表示されるので分かりやすい…と思いきや、こちらも油断できません。

  • 表示はそれまでの走り方から計算した推定値。実際に走れる距離とは異なる
  • 高速走行は電費が悪くなるため、表示より早く減っていくことがある
  • エアコン・暖房を使うと、さらに消費が増える

そして残量が少なくなると点くのが、通称「亀マーク」(出力制限表示灯)。
これが出ると加速や回生ブレーキの性能が制限されます
「まだ走れる」どころか、すでに車が省エネモードに入っているサインですね😥

ガソリン車もEVも共通なのは「表示された数字は、そのまま走れる保証ではない」ということ。余裕を持って給油・充電するのが結局いちばん早いです。

STEP
半分を切ったら「意識する」

すぐ入れなくてもOK。「そろそろだな」と頭に置くだけで、うっかりが激減します。

STEP
高速に乗る前に入れておく

これが一番かんたんで確実。乗る前に満タンにしておけば、まず心配ありません。

STEP
知らない土地では、さらに早めに

「次のスタンドがどこにあるか分からない」場所では、残量よりも見つけたときに入れるが正解です。

🛣 SAにスタンドがない!そんなときは

高速道路のサービスエリアには、ガソリンスタンドがない区間がけっこうあります
しかも近年は閉鎖が進み、100km以上スタンドがない区間も存在します。

そんなときの選択肢がこれ👇

思い切って一度高速を降りて、一般道のスタンドで入れる。
遠回りに感じますが、止まってしまうリスクに比べれば圧倒的に安い手間です。

サイコロ@426

「次のSAにあるだろう」で走り続けるのが一番あぶないパターンです。手間をかけてでも降りるほうが、結果的にラク。降りたついでにトイレ休憩もできますしね😌

🛢 おまけ:満タンにしておくと「錆対策」になる?

しょしん君🔰

そういえば「あんまり乗らない車は満タンにしとけ」って聞いたことある!あれ本当?🤔

これ、本当です。理由は結露にあります。

  • 燃料が減ると、その分タンクの中に空気が入る
  • 空気には水分が含まれていて、温度差でタンクの内側に結露する
  • その水が錆の原因になる
  • 満タンなら空気が少ない=結露しにくい

ただし、今どきの車は樹脂製のタンクが主流なので、錆そのものは起きにくくなっています。
効果が大きいのは金属タンクの古い車や、あまり動かさない車のほうですね。

サイコロ@426

自分の車、半分くらいになったら満タンにしています。あまり動かさない車なので、錆対策のつもりでやっていました🛢…調べてみたら、ちゃんと理にかなっていたようで安心しました(笑)

いるカー

大正解だよ〜👏しかも結果的にガス欠とも無縁になるから、一石二鳥だね😊

📝 まとめ|「まだ走れる」がいちばん高くつく

  • ⚖️ 高速でのガス欠は違反(普通車:反則金9,000円・2点)
  • 🚨 本線に止めてしまうとさらに重い罰則の可能性も
  • 🔌 EVの電欠も同じ扱い。しかも充電は場所も時間も限られる(JAFの現場充電はエリア限定)
  • 😱 セルフでは携行缶に給油できない(消防法)=自力解決は難しい
  • ディーゼルはエア抜きが必要。入れても動かないことがある
  • 🚗 ガソリン車も燃料ポンプにダメージが残ることがある
  • 🛣 SAにスタンドがなければ、一度降りて入れるのが正解
  • 🛢 満タン保管は結露=錆の対策になる(特に古い車)

ガス欠って、トラブルの中ではめずらしく100%防げるものなんですよね。
パンクも故障も突然きますが、燃料だけは「入れておけば起きない」。

「まだ走れる」で粘った先にあるのが、反則金9,000円と2点と、レッカーの待ち時間。
そう考えると、早めの給油はかなりお得です⛽

しょしん君🔰

半分切ったら意識する!高速乗る前は満タン!これだけ覚えとく〜⛽

いるカー

それでもう完璧😊「まだいけるかな」と思ったときが、入れどきだよ〜🚗💨

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この記事を書いた人

🚗 管理人:サイコロ@426

車好き。できれば車好きをもっと増やしたい。
運転はわりと好きだけど、渋滞は大嫌い。雪道はめっちゃビビります。笑

運送業界の経験あり。でもプロっぽいわけじゃなくて、車をゆるく楽しんでる派。

運転中は、コーヒー・タバコ・音楽が必須セット。

説明は、友達のいるカー🐬が手伝ってくれてるので、たまにちょっとふざけたこと言うかもしれませんが、どうぞよろしく!

一緒に「ゆるく、でもちょっと詳しく」車の世界を楽しんでいこう!

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