- 安全確保 → 車を止める・ハザード・三角表示板
- けが人の救護 → (必要なら119番)救急車を呼ぶ
- 周りに助けを求める(同乗者・通行人に連絡や救護をお願いする)
- 警察へ通報(110番)
- 相手と情報交換(名前・連絡先・ナンバー・保険会社)
- 現場の写真を撮る(車の位置・破損箇所・道路状況)
- 保険会社に連絡
- 医療機関で受診(軽症でも必ず)
👉 この7ステップを守れば、事故の後も落ち着いて対応できます!
「事故なんて自分には関係ない」って思ってませんか?
でも、どれだけ安全運転を心がけても、もらい事故や不注意での接触は誰にでも起こり得ます。
そんなときに一番大事なのは、慌てず正しい順番で行動すること。
この記事では、事故が起きた直後にやるべきことを「7つのステップ」でわかりやすく解説します。
保存版としてブックマークしておけば、いざというときに慌てませんよ!
1️⃣ まずは安全確保!二次被害を防ぐ
- 車を安全な場所に止める(できるだけ路肩・広い場所へ)
- ハザードランプを点灯
- 三角表示板や発煙筒を使って後続車に知らせる
- けが人がいる場合は、無理に動かさず安全を確保して救護
✅ 車を止める場所
- 事故現場のまま車道に放置すると二次事故の原因に!
- 可能なら 路肩や広い場所に移動
- 動かせない場合はハザードをつけて後続車に知らせる
- 可能なら動かす前に写真を撮る(位置関係・破損・道路状況)
- 安全じゃないなら人の安全優先! 二次事故のリスクが一番危険
- ドライブレコーダーがあれば安心 → 証拠は残っているから無理に写真を撮る必要なし
👉 つまり「人命>証拠」。安全が確保できるなら写真を残して、危ないならドラレコ+警察に任せる!
✅ 合図で知らせる
- ハザードランプ → 即点灯!
- 三角停止表示板 → 後続車が早めに気づけるように設置
- 夜間なら 発煙筒 で場所を明確に
✅ 自分と同乗者の安全
- 車内にとどまるのが危険なら、歩道やガードレールの外へ避難
- 特に高速道路では「車外に出る→ガードレールの外」が鉄則
👉 パニックになっても「まずは命と安全」を最優先に!

証拠より命が大事!
ドラレコがあれば無理に撮らなくてもOK。
“安全第一+カチッと証拠”で完璧だよ🚗✨
2️⃣ けが人の救護(119)
- 相手や同乗者にけが人がいないかチェック
- 意識があるか、動けるかを確認
- 重症の場合は 119番で救急車を手配
- 頭や首を打っているときは無理に動かさない
- 車内に閉じ込められて危険な場合だけ、安全な場所へ移動
✅ 救護義務違反は重い罰則
- 救護をしないと「ひき逃げ」扱いになることも
- 懲役・免許取消レベルの重罪
🙋♂️ 自分でできない時は周りに助けを求めよう
- 事故の直後はパニックで冷静に動けないことがある
- 一人で全部やろうとせず、通行人や同乗者に協力をお願いする
- 「警察に通報お願いします」「救急車を呼んでください」と声をかけるだけでもOK
- 自分ができることに集中して、あとは助けを借りるのも立派な判断



事故のときは冷静に動けないことがあるよね…。
そんな時は“助けてください”って周りに頼って大丈夫☝️
それは何も悪いことじゃなくて、むしろ大事な行動なんだ✨
3️⃣ 警察へ連絡(必須!110)
- 事故の大小に関わらず 110番通報は義務
- 警察が来ないと「交通事故証明書」が出ず、保険が使えないこともある
- 物損だけの場合でも必ず連絡
✅ なぜ警察に通報する必要があるの?
- 道路交通法で義務(事故を起こしたら必ず警察へ報告)
- 警察が来ないと「交通事故証明書」が発行されない
- 証明書がないと保険会社が動けず、補償が受けられないこともある
✅ どんな事故でも連絡するべき?
- YES!
- 物損事故(車や物だけが壊れた場合)
- 人身事故(けが人がいる場合)
- 「ちょっと擦っただけだからいいか…」はNG。後で相手が病院に行けば人身事故に切り替わる。
✅ 警察に伝える内容
- 事故の場所(交差点・目印になる建物)
- 車両の状況(動かせるかどうか)
- けが人の有無
✅ 物損事故と人身事故の扱いの違い
- 物損事故 → 点数・罰則はつかない(免許への影響なし)
- 人身事故 → 点数加算あり、場合によっては免停の可能性も
👉 「小さい事故だから呼ばなくてもいいよね」は絶対ダメ!



“小さい事故だから呼ばなくていい”は大間違い!
警察呼ばないと保険も使えないし、後でめっちゃ困るよ🚔💦
3️⃣ 相手と情報を交換
事故相手の情報はしっかりメモをとろう📋
✅ 必ず確認する情報
- 相手の 氏名・住所・電話番号
- 車のナンバー
- 相手の 加入している保険会社名
- 可能なら免許証を見せてもらってメモ
- 相手や自分が無理な状況では確認しなくても大丈夫
- 警察や保険会社を通じて相手の情報は後から確認できる
👉 だから現場ではムリせず「安全確保と救護」を最優先に!
✅ 証拠として残すべきもの
- 車両の位置関係(交差点・信号・道路ラインも入れて撮影)
- 破損箇所のアップ写真
- 道路状況(標識・信号・路面の状態)
- 周囲に防犯カメラがあれば位置を確認
👉 写真と情報をセットで残せば「言った・言わない」を防げる!
✅ 注意ポイント
- その場で示談(お金のやり取り)をしてはいけない
- 相手が「警察は呼ばなくていい」と言っても必ず警察に連絡
- 情報を隠そうとする相手ならナンバーを写真で残すだけでも大事
4️⃣ 保険会社へ連絡
- 加入している保険会社の事故受付センターへすぐに報告
- 示談交渉は 必ず保険会社に任せる
- 自分で「じゃあこれで解決にしましょう」と勝手に約束すると後でトラブルになる
✅ いつ連絡するの?
- 事故直後にできるだけ早く!
- 警察へ通報 → 相手と情報交換が済んだらすぐに保険会社へ報告
- 連絡が遅れると「報告義務違反」扱いになり、補償がスムーズに受けられないことも
✅ 伝える内容
- 事故の日時・場所
- 相手の名前やナンバー(わかる範囲でOK)
- 警察への通報の有無
- けが人の有無
- 自分の車の損傷状況
👉 ざっくり状況を伝えればOK!細かいことは保険会社が確認してくれる。
⚠️ 絶対やってはいけないこと
- その場で「じゃあこれで解決にしましょう」と勝手に示談
- 相手に現金を渡す
- 自分だけで判断して「保険は使いません」と決める
👉 示談交渉は 必ず保険会社に任せるのが鉄則。



保険会社は“事故対応のプロ”。
自分で解決しようとせずに“お願いします!”って任せるのが一番安全だよ📞✨
✅ もし自分がケガで連絡できない場合
- 同乗者や家族に代わりに連絡してもらってOK
- 後からでも事故当日のうちに必ず報告しておく
📞 主な保険会社の事故受付(24時間対応)
保険会社 | 事故受付電話番号 | 補足 |
---|---|---|
東京海上日動 | 0120-119-110 | 国内外からOK、24時間365日対応 |
損保ジャパン | 0120-256-110 | 携帯・PHSからも利用可能 |
三井住友海上 | 0120-258-365 | 海外事故は別途番号あり |
あいおいニッセイ同和損保 | 0120-024-024 | 自動音声から担当につながる |
チューリッヒ | 0120-860-019 | ロードサービスも一括対応 |
ソニー損保 | 0120-101-789 | 契約者専用マイページからも報告可 |
※掲載している事故受付番号は執筆時点の情報です。
保険会社によって番号が変更される場合がありますので、最新の連絡先は必ず保険証券や公式サイトでご確認ください。



保険会社の番号はスマホに登録しとくと安心📱
登録して“使わない”のが一番の理想😉
だって、かけないってことは=事故してないってこと!
その方が一番うれしいよね〜🚗✨
5️⃣ 医療機関で受診
軽い事故でも必ず病院へ!
✅ なぜ病院に行くべき?
- 事故直後はアドレナリンで痛みを感じにくい
- むち打ちや打撲は 翌日〜数日後に症状が出ることが多い
- 病院で診断書をもらっておかないと、人身事故として扱われない場合がある
✅ 相手にも受診をすすめる
- 「大丈夫です」と言っていても、後から痛みが出るケースはよくある
- 相手が受診しないとトラブルや責任問題に発展することも
- 警察・保険処理のためにも診断書は大事
軽症でも必ず病院へ(自分も相手も)
診断書は後の保険請求や示談交渉で重要な証拠になる
特に首や腰の違和感は軽視しないこと
👉 診断書は保険や示談で大事な証拠になります。
6️⃣ 絶対にやってはいけないこと
事故後のトラブルを防ぐためにめっちゃ重要!
💸 その場で現金を渡す
- 「修理代これでどうですか?」は絶対NG
- 後から「追加で請求」される可能性大
- 保険会社が対応するから、自分でお金のやり取りはしない
🤐 警察を呼ばずに示談する
- 「小さい事故だからいいでしょ?」と言われてもダメ
- 警察が来ないと事故証明が出ず、保険が使えなくなる
- 結果的に自分が損するケースも多い
🙅 「大丈夫です」と断言する
- その場では元気でも、後から首や腰が痛くなることはよくある
- 「大丈夫」と言った記録が残ると、後で補償が受けにくくなる
- 「今は大丈夫ですが、病院で診てもらいます」と伝えるのが安全
📝 勝手に過失を認める
- 「自分が悪かったです」と安易に言うと不利になる
- 過失割合は警察や保険会社が判断するもの
- その場で白黒つけない
👉 特に「警察を呼ばない=大失敗」のパターンは要注意!



事故のことはプロが判断してくれるから安心して頼んじゃおう!
自分で白黒つけようとしなくていいんだよ〜😉
警察と保険屋さんにお任せしよう✨
7️⃣ ゴールド免許・違反への影響
- 物損事故のみ → 点数はつかない(免許への影響なし)
- 人身事故の場合 → 負傷者の程度に応じて点数加算、免停の可能性あり
- 過失割合次第で処分が変わる
✅ 物損事故の場合
- 車やガードレールなど 物だけ壊れた事故は「物損事故」扱い
- 基本的に 違反点数は加算されない
- 免許の色(ゴールドなど)への影響もなし
- ただし「危険な運転」で事故を起こした場合は別途違反がつくことも
✅ 人身事故の場合
- 相手や同乗者にけが人が出た場合は「人身事故」扱い
- けがの程度に応じて違反点数が加算される
- 軽症事故 → 2〜6点前後
- 重症事故 → 6〜13点前後
- 加算点数によっては 免停・免許取消の可能性も
✅ ゴールド免許への影響
- 人身事故を起こすと「次回更新でブルーに格下げ」されるケースあり
- 物損のみならゴールド維持は可能
- 違反の有無によっては更新時に講習区分も変わる
👉 「物損なら点数なし」だけど、隠さず警察に届けることが大前提。



事故=即免許アウト”じゃないけど、人身事故になると点数がつくよ。
ゴールド免許も守りたいなら、とにかく安全第一だね🚗✨
📋 保存版チェックリスト
やること | ポイント |
---|---|
安全確保 | ハザード・発煙筒・三角表示板 |
警察に連絡 | 小さな事故でも必ず通報 |
相手と情報交換 | 名前・住所・ナンバー・保険会社 |
証拠を残す | 写真・破損箇所・現場状況 |
保険会社に連絡 | 示談は自分でせず保険屋に任せる |
病院へ行く | 診断書は後々のため必須 |
やってはいけない | 現金渡す・示談・「大丈夫」と断言 |



事故のときはパニックで頭が真っ白になるけど、
“安全確保→救護→警察→相手→保険”の順番さえ覚えておけば大丈夫!
いざという時に落ち着いて行動できるよ💡
📝 まとめ
- 事故は誰にでも起こり得る
- 事故のときは なるべく落ち着いて、“やることの順番”を思い出そう
- 安全確保 → 救護 → 警察 → 情報交換 → 保険 → 病院
- けが人がいたら救護が最優先。できなければ周りに助けを求めよう
- 小さな事故でも警察に通報しないと保険が使えない
- 相手の情報や現場写真は「証拠」として残すと安心
- 保険会社に任せれば示談も交渉もプロが対応してくれる
- 「お金を渡す・大丈夫と言い切る・勝手に過失を認める」はNG行動
- 物損なら免許に点数はつかない、人身事故は点数加算の可能性あり
- 自分も相手も必ず病院で診断を受けておこう
※当サイト(くるまSA)は複数の公式資料をもとに独自にまとめています。(2025年9月現在)
※情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性もございます。最新情報は必ず各公式機関の発表をご確認ください。
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