「飲酒運転はダメ」って、もう常識。
でももし、万が一、飲酒運転で事故を起こしてしまったら? 👈 許さないけどね😡
今回は、そんな「もしも」の先にある現実を、しっかり見ていきましょう🔍
・ ✅ 飲酒運転で事故を起こした時の罰則と刑罰の内容
・ ✅ 損害賠償や任意保険の適用外リスク
・ ✅ 飲酒運転での事故と保険の関係
・ ✅ 加害者本人だけじゃない。家族にも降りかかる代償
・ ✅ 加害者だけでなく、同乗者・車の提供者も責任を問われる理由
・ ✅ 実際にあった飲酒運転事故の事例
・ ✅ 事故後に起こりうる社会的な影響(逮捕・報道・解雇など)
・ ✅ 事故を防ぐ為に出来る現実的な対策(代行・タクシー等)
・ ✅ 「飲んだら乗らない」を守ることの意味
🍶 飲酒運転で事故を起こすと、罰則はどうなる?
事故を起こした瞬間から、処分のレベルは一気に跳ね上がります⚠️
▶ 免許取り消し & 欠格期間
- 違反点数:35点
- 免許取消はもちろん、再取得まで最短でも3年間の欠格期間があります。
▶ 刑事罰も重くなる
- 道路交通法違反:7年以下の懲役 or 100万円以下の罰金
- 被害者がケガ・死亡 → 危険運転致傷罪/致死罪の適用も(刑法)
- 最悪の場合、懲役20年超の判決もあり得ます。
飲酒運転の罰則・基準まとめ【自転車・電動キックボードも対象?】
飲酒運転+事故=複数の違反や罪が「重ねがけ」状態で適用される😱
💰 被害者への賠償は?お金で済む話じゃないけど…
事故の責任は、罰則だけじゃ終わりません。
民事での損害賠償責任も負うことになります。
▶ 支払い義務があるもの(例)
- 治療費、慰謝料、通院交通費
- 休業損害、逸失利益
- 後遺障害が残った場合の補償
- 死亡事故の場合は葬儀費用 など
🚨【被害者に請求される主な費用一覧】
🩺 ① 治療費
- 入院・通院費用(診察、投薬、手術など)
- リハビリ費用
- 将来の治療費(後遺症が残る場合)
🧑⚖️ ② 慰謝料
- 精神的苦痛に対する損害賠償
- ケガ・後遺障害・死亡に応じて金額が変動
(例:後遺障害1級 → 2800万円以上請求されるケースも)
🏢 ③ 休業損害
- 事故により仕事を休んだ期間の収入を補償
- 自営業・会社員・パートなど職種問わず対象
🪦 ④ 死亡による損害
- 葬儀費用
- 死亡慰謝料(遺族の人数や関係性で増額)
- 将来得られるはずだった収入分の逸失利益
👨👩👧 ⑤ 介護費用
- 被害者が後遺障害で介護が必要になった場合
- 介護人の人件費・設備導入・住宅改修など
🚗 ⑥ 物損(車・自転車・スマホなど)
- 車や物の修理代・買い替え費用も全額請求対象
▶ 任意保険が適用されないケースも…
飲酒運転は保険の「免責事項」に該当するため、
損害賠償を自腹で支払うことになるケースもあります。
💬 実際に、数千万円〜1億円近くの支払いを命じられた例もあります。
詳しくは⬇️
🚫 飲酒運転での事故と保険の関係
✅ 加入していても、保険は【基本的に使えない】!
- 自動車保険(任意保険)は、通常「事故の際の補償」をしてくれるけど…
- 飲酒運転などの「重大な違反行為」が原因の場合、保険会社は支払いを拒否することが多い
📝 補償対象ごとに詳しく
補償内容 | 飲酒運転事故時の対応 | 備考 |
---|---|---|
対人賠償(他人へのケガ) | ✖ 基本的に免責(保険会社が払わない) | 加害者本人が自腹で賠償になることも |
対物賠償(物の破損など) | ✖ 同上 | |
車両保険(自分の車) | ✖ 使えないことがほとんど | |
搭乗者傷害(同乗者のケガ) | ✖ 対象外にされる場合が多い | |
人身傷害(自分のケガ) | ✖ 払われないことがある | 特約の条件次第 |
⚠ 実は「払われる」場合もある?
一部の保険では、一時的に立替えて被害者に支払いをしたあと、加害者に“求償(きゅうしょう)”として請求がくることもあるよ。
つまり…
💸 一回保険から払ってもらえても、あとで全額返せって言われる!
👀 ここが一番怖い…
- 億単位の賠償金を自腹で支払うこともあり得る
- 一生かけて返済していくような重い責任になることも
- 自分だけじゃなく「家族の資産」まで差し押さえ対象になるケースも
❓なぜ飲酒運転だと保険が使えないの?
🍶 理由①:わざとに近い「重大なルール違反」だから
保険というのは、“事故を起こすつもりじゃなかった人”のためのもの。
でも、飲酒運転は
👉「お酒を飲んで運転する」という明確な違反。
言いかえると「危険をわかっていながらやった行為」だから、
❌「わざとに近い」と判断されてしまう
これが、保険の対象外とされる最大の理由!
⚖ 理由②:保険契約に「免責事項」があるから
保険には小さくこう書いてあることが多いよ👇
飲酒運転・無免許運転・薬物使用などによる事故は、保険金を支払いません。
つまり、最初から契約上「使えない」と決まっているんだ。
💸 理由③:「モラルリスク」を防ぐため
もし飲酒運転でも保険がおりるとしたら…
「どうせ保険で払ってくれるし、まあいっか」と思う人が出てくる
これを「モラルリスク」と言って、保険の仕組みを壊してしまう。
だから保険会社は、社会全体の安全のためにも厳しく対応してるんだよ💡

飲酒運転は、保険の“外”にある行為。
つまり「もう助けてもらえない場所に自分で行っちゃった」ってこと。
飲酒運転をした瞬間に「保険のバリア」は消えると思って!
どれだけ高い保険料を払ってても、飲んで運転したら無意味だよ。
🧍♂️加害者の家族に起きうる影響(リアル)
- 職場や学校に知られることでの社会的信用の低下
└「◯◯さんの家族が飲酒事故で…」という噂が広まるケースも - 家族の仕事や人間関係への影響
└ 保護者会や職場で肩身が狭くなることも - 加害者本人の補償金・賠償金を一緒に背負う可能性
└ 未成年や扶養家族の場合、親が請求されることもある - 引っ越しや転校を余儀なくされるケースも
└ 地域社会からの“目”が変わる現実 - 精神的ショックや世間からの非難
└ 「育て方が悪い」と責められることも…



本人だけの問題じゃなくなるって事も忘れないで!
🙇 責任を負うのは“あなただけ”じゃない
飲酒運転は、「運転手だけの責任」では済みません。
一緒に飲んでいて止めなかった場合、「幇助罪」に問われる可能性も。
友人や家族に貸していた車で事故 → 車両提供者としての責任が問われることも。
「過剰な酒を提供した」「飲酒運転を止めなかった」などで、社会的責任を問われるケースもあります。
📰 実際の事故例(※一部抜粋)
🚗 Case 1:学生が死亡、加害者に懲役12年
夜間の帰宅途中、飲酒運転の車が大学生に衝突。死亡事故に。
→ 加害者に懲役12年の実刑判決。
🚗 Case 2:家族全員が犠牲に…
お盆の帰省中、家族4人が乗った車に追突。全員が死亡。
→ 遺族が加害者に約1億円の損害賠償請求。
🚲 Case 3:飲酒して自転車を運転、高校生が送検
軽い気持ちで飲酒後に自転車に乗って事故 → 高校生と同乗者の親が書類送検に。
※自転車でも“飲酒運転”は成立します。
※年齢に関係なく「飲酒運転」は飲酒運転。
❌ 人生が壊れる、その日から
事故を起こせば、その瞬間から日常が非日常に変わります。
飲酒運転は刑事事件として立件されやすく、社会的関心も高い
重大な事故であれば、公共の利益のために実名を出す必要があるとメディアが判断する
世間に対して「こういう行為は許されない」と警鐘を鳴らす目的もある
👔 仕事を失うかもしれない…
- 事故を起こせば会社の信用にも関わります
- 勤務先によっては **懲戒解雇(クビ)**になることも
- 運転が必要な職場なら、免許取消=「働けない」にも…
🎓 学校にいられなくなることも…
- 飲酒や事故は、学校にとっても重大な問題
- 特に未成年なら、退学処分になるケースも少なくありません
💸 お金のダメージも大きい…
- 飲酒運転は保険が使えない場合があり、
何百万円~何千万円の賠償を求められることも - どうしても払えずに、自己破産を選ばざるをえない人もいます
飲酒運転のあとに待っているのは、
「もう一度、免許を取る」というお金と時間の山。
さらに賠償責任まで背負っていたら、
再出発する余裕すら奪われることもあります。
→ 違反後は受け入れてくれない教習所も…
🏠 住民や近隣からの信頼
- 近所の人たちから「危ない人」と見られてしまう…
- 家族ごと白い目で見られることも
🏢 職場での立場
- 会社に知られた瞬間に解雇や降格の可能性
- 「あの人、飲酒運転したらしいよ…」という噂が広まる
🧑🤝🧑 家族・親族への影響
- 子どもが学校で言われるかも…
- 親や兄弟の仕事や交友関係にも悪影響
飲酒運転は、“取り返しのつかない後悔”へのショートカット。
🚕 たった数千円で守れる命がある
もしも「ちょっと飲んじゃった」なら…
🚕 代行を呼ぶ
🚖 タクシーを使う
🏨 泊まって帰る
🚶歩いて帰る
これらの選択肢は、1,000円〜数千円で命と人生を守る保険です。
「自分は大丈夫」じゃない。
誰かの未来を壊さないためにも、“運転しない”選択を。
🔚 まとめ
🚫 飲酒運転って、やっちゃいけないってわかってるのに…
でも、ちょっと冷静に考えてみて。
だって、できないことを法律にしてるわけじゃない。
意味があるから、ちゃんと守る必要があるんだよね。
「大丈夫だろう」じゃなくて「やめとこう」で未来は変えられる。
やらない、ただそれだけで誰かの命が守れる。
それだけで、自分の未来も守れる。
飲酒運転で事故を起こせば、
あなた自身も、被害者も、周囲の人も、未来を壊してしまいます。
軽い気持ちが、一生の代償にならないように…
「運転するなら、飲まない」「飲んだら運転しない」それだけは絶対に守ってください。



🍶 お酒を楽しんだ日には、ハンドルからちょっと距離をとろ?☺️
今日の帰りは、「乗らない」って決める勇気も大切だよ。
僕はクリームソーダで乾杯🍹✨
※当サイト(くるまSA)は複数の公式資料をもとに独自にまとめています。(2025年7月現在)
※情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性もございます。最新情報は必ず各公式機関の発表をご確認ください。
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