警告灯は診断機で消せる?実際に消してみた|LAUNCH CRP123X 正直レビュー

警告灯は自分で消せます|ただし消えた=直ったではありません

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しょしん君🔰

警告灯が点いちゃって…😢
診断機を買えば、自分で消せるんですか?

いるカー

消せるよ🐬
ただね、「消える」と「直る」はまったく別の話なんだ。

警告灯が点いた瞬間って、まず「お店に行かずに、自分でなんとかできないかな」と思いますよね。
検索すると「バッテリーの端子を外せば消える」なんて裏ワザも出てきます。

この記事では、OBD2の診断機で警告灯は本当に消せるのかを、実際に自分の車で消した画面つきで書きます。
使ったのはLAUNCH(ローンチ)のCRP123X。28,349円で買ったものです🔰

先に結論。
診断機があれば、警告灯のエラーコードは自分で消せます。操作は数十秒です。
実際に自分の車で消した画面も、そのまま載せています。
ただし消えないコードもあるので、その見分け方もまとめました。

目次

✅ 結論:消せます

まず知りたいところから答えますね。診断機を挿して、ボタンを押すだけで消えます。
操作そのものは数十秒。むずかしいことは何もありません。

とくに消えやすいのは、こんなケースです👇

  • ✅ 一時的な不具合だった(もう症状が出ていない)
  • ✅ 原因を直したあと(部品交換や配線の直しが済んでいる)
  • ✅ 対応しているシステムのコード(安い機種はエンジン系だけのことが多い)

お店に行かずに済む場面は、思っているより多いです😊

しょしん君🔰

バッテリーの端子を外す方法は、ダメなんですか?🤔

サイコロ@426

消えることはあるよ。ただおすすめはしないかな。

バッテリーの端子を外す方法について。
軽いエラーなら消えることもありますが、最近の車では消えないことが多いです。
オーディオの設定やパワーウィンドウの学習が消えて、やり直しになります。
何より、何のエラーだったのかを見ないまま消すことになります。

つまり「消えたけど、何が起きていたのか分からない」状態になるんです。
診断機なら中身を見てから消せる。ここがいちばん大きな違いです。

📸 実際に、自分の車で消してみました

ふだん乗っている軽自動車につないでみました。
警告灯はひとつも点いていません。調子も悪くありません。

それなのに、スキャンの結果はこうでした👇

診断機の画面に表示された故障コード(異常3件とSRS異常1件)
コード表示された内容心当たり
C1032ホイールスピードセンサ系統特性異常(右後)足回りを外したときかも
C1036後左ホイールスピードセンサ系統特性異常同上
C1057バッテリ電圧正直、謎
B1021運転席側エアバッグ回路 高抵抗以前、点いたり消えたりしていた

警告灯が点いていないのに、4つ残っていました。
ここが今回いちばん驚いたところです。

サイコロ@426

ランプが消えたから直ったと思ってたんだけどな…😅

いるカー

「高抵抗」は接触不良のサインだからね😊
出たり消えたりするのが典型なんだ。車はちゃんと覚えてる。

ホイールスピードセンサの2つは、バネを交換するために足回りを外したときの記録かもしれません。
電圧のコードだけは、正直まったく心当たりがありません🤣

🧹 「コード消去」を押してみます

画面の下にある「コード消去」を押して、もう一度スキャンしました。

コード消去後にエンジン・ABS・SRSがすべて正常になった画面

わずか1分後。
エンジン・ABS・エアバッグのすべてが「正常」になりました。そのあと走っても、警告灯は点いていません。

「診断機で消せる」は本当でした。
押してから消えるまで、ほんの数十秒です😊

👇 自分で消せる1台をチェックする

🧩 消せるコードと、消せないコードがあります

全部が同じように消えるわけではありません。

タイプ消えるか理由
過去の記録(今は正常)消えますすでに直っている、または一時的な異常だったため
今まさに異常が続いている消えません消してもすぐ再検出され、また記録されます
対応していないシステムそもそも読めません安い機種はエンジン系のみのことが多いです

今回のように「警告灯が消えたあとの記録」は、すんなり消えます。
でもセンサーが壊れているような状態だと、消しても数秒後にはまた記録されます。

しょしん君🔰

じゃあ「消えない=まだ壊れてる」ってことですか?

サイコロ@426

そう考えていい😊
消えないのは、機械の不具合じゃなくて車からの返事なんだよね。

⚠️ 2つだけ、気をつけてほしいこと

① エアバッグ(SRS)のコード

いちばん気をつけたいのがここです。

エアバッグ回路の異常が残ったままだと、いざというときに作動しない可能性があります。
画面上で「正常」に戻っても、接触不良そのものが直ったわけではありません。

しょしん君🔰

消えたら安心しちゃいそうです…😨

いるカー

安心するところじゃないんだよね。
命に関わる部分だから、一度きちんと見てもらうのが正解だよ。

② お店に持っていく前

こっちは安全の話ではなく、損をしないための話です。
エラーの記録は整備士さんにとっていちばんの手がかりなので、消してから持ち込むと原因を追いにくくなります。

お店に行く予定があるなら、消さずに持っていくのがおすすめです。
どうしても消すなら、先に「報告」で記録を残しておきましょう。

ちなみにこの機種には「報告」というボタンがあって、診断結果を記録として残せます。
自分はこれまで使っていませんでしたが、今回のように4つも出ていた記録は、残しておくべきでした😅

💴 お店で見てもらうと、いくらかかる?

「自分で買うか、お店に出すか」を判断するために、費用も見ておきましょう。

費用の目安
お店の故障診断料(国産車)3,000〜5,000円ほど(平均4,263円という調査も)
輸入車の場合8,000〜10,000円ほど
診断機を買う(今回の機種)28,349円(買い切り)

※修理代は別です。ここは「調べてもらう」だけの料金。

単純計算だと、6〜7回ぶんで元が取れることになります。
そう考えると、複数台持っている人や、よく車をさわる人ほど有利ですね。

サイコロ@426

当時はとにかく自分で原因を知りたかったから買ったんだよね。

いるカー

結果的にいろんな車で使えてるもんね😊
1台だけなら、お店に出すほうが安く済むこともあるよ。

🙅 正直に言うと、ほとんどの人には必要ありません

レビュー記事でこう書くのも変ですが、診断機は誰にでも必要な道具ではありません。
安い買い物でもないので、ここははっきり書いておきます。

こんな人は、買わなくていいと思います👇

  • 🚗 乗っているのは1台だけ
  • 🏪 不調が出たらお店に出すと決めている
  • 🙆 そもそも警告灯が点いた経験がない

このタイプなら、点いたときに1回3,000〜5,000円払うほうが安上がりです。
3万円の道具を買って、何年も出番がないことのほうが多いですから。

サイコロ@426

実際、自分もそんなに頻繁に使ってるわけじゃないしね(笑)

いるカー

正直でいいと思う😊
逆に言えば、当てはまる人にはちゃんと効く道具なんだよね。

🔧 とくに向いているのは、こんな人

  • 🚙 複数台の車を見ている(家族の車も含めて)
  • 🔩 自分で整備する。原因を知ってから作業を決めたい
  • 🛠️ 手を入れている車や、年式の古い車に乗っている
  • 🕵️ 中古車を買うときに、記録が残っていないか見たい

3つめ、けっこう大事なところです。
カスタムしている車や古い車は、お店によっては受けてもらえないことがあります。

そういうとき、自分で原因を確認できるのは本当に大きいです。
「どこが悪いのか分からないまま、預け先も見つからない」がいちばん困りますから。

しょしん君🔰

たしかに、見てもらえないと手の打ちようがないですね…😨

サイコロ@426

そこなんだよね。原因さえ分かれば、部品を用意して持ち込むこともできる。
やってもらえる先も探しやすくなるんだ😊

ただし注意点もひとつ。手を入れた部分そのものがエラーの原因になっていることもあります。
社外品を付けたあとにコードが出たなら、まずそこを疑うのが近道です。

🧰 使った診断機|LAUNCH CRP123X

ここからは、使っている機種の話です。

内容
メーカー・機種LAUNCH(ローンチ)/CRP123X(V3.0)
買った時期・値段2022年10月・楽天で28,349円
読めるシステムエンジン/トランスミッション/ABS/SRS(エアバッグ)の4つ
リセット機能7種類(オイル・SAS・スロットル・ブレーキ・DPF・ABSエア抜き・バッテリー)
表示日本語/5インチ画面
アップデートWi-Fi経由で無料
非対応ダイハツ車/2002年以前のJ-OBD規格の国産車

買ったきっかけは、当時の愛車の警告灯が消えなかったことでした。
シートを載せ替えたあとにシートベルトの警告灯が点いたままになってしまって。

機種選びは口コミを調べまくって決めました。
安いものもありましたが、正直ちょっと信用しきれなかったので、思い切って高いほうにしています。

しょしん君🔰

安いのだと、何が足りないんですか?

サイコロ@426

読めるシステムの数だね。
数千円のものはエンジン系だけが多くて、今回出たエアバッグやABSは読めないんだ。

LAUNCH CRP123Xのセット内容(本体・診断ケーブル・付属品)

値段だけ見ると高く感じますが、読める範囲が広いぶん、あとから買い直さずに済みます。

👇 エアバッグ・ABSまで読める1台はこちら

🔌 使い方は4ステップ

思っているより、ずっと簡単でした。

STEP
OBD2コネクターに挿す

運転席の足元あたりにある、16ピンの台形コネクターに挿します。工具はいりません。

STEP
キーをONにする

エンジンをかけるか、電源をONにします。本体にはバッテリーが内蔵されていて、USBでも車のコネクターからでも充電できます。

STEP
車種を選ぶ

メーカー→年式→車種と進んでいきます。ここは基本的に手動です。

STEP
スキャンする

あとは待つだけ。システムごとに「正常」か「異常◯」と出ます。

車のOBD2コネクターに診断機を接続したところ

⚠️ 自動検出(AutoVIN)は、国産車だとまず当たりません

この機種には車を自動で判別する機能がありますが、正直に書くと一度も成功したことがありません🤣
しばらく「操作を間違えているのかな」と思っていたのですが、調べたら理由がありました。

自動検出は、17桁の「VIN」という国際的な車両番号を読んで車種を判別します。
ところが日本国内向けの車は、VINではなく「車台番号」という別の体系を使っています。
だから国産車では読み取れないことが多いのです。
つまり操作ミスではありません。手動で選べば問題なく使えます。

メーカーと年式を選ぶだけなので、手間というほどでもありません😊

診断機のメーカー選択画面(スズキやトヨタなどが並んでいる)
スズキの車種を手動で選んでいる画面

📶 Wi-Fiにつないでおくと、アップデートが無料

この機種はWi-Fi経由で無料アップデートができます。
対応車種や精度が更新されていく仕組みです。

正直に言うと、自分は買ってからずっと気にしていませんでした🤣
家のWi-Fiでできるので、届いたら最初にやっておくのがおすすめです。

診断機のアップグレード(アップデート)画面

😅 正直、イマイチだと感じたところ

① 自動検出が使えない

VINスキャン中の画面と「手動で車種を選択してください」という案内

理由がわかれば納得なのですが、説明書には書かれていませんでした。
知らないと「不良品かな」と思ってしまうところです。

ちなみにこの案内、日本語が少しぎこちないのですが、言いたいことはちゃんと伝わります😊

② そもそも出番が少ない

これは機械のせいではありません。そんなに頻繁にエラーは出ないからです🤣

ただ今回わかったのは、出番がないと思っていた車にも記録は残っていたということ。
たまに繋いでみるくらいがちょうどいいのかもしれません。

③ 対応していない車がある

自分の古い車で使えないと知ったのは、正直けっこうあとでした😅
理由は下の「よくある疑問」にまとめています。

これは買う前に必ず確認してほしいところ。
ダイハツ車と、2002年以前のJ-OBD規格の国産車には対応していません。

⭐ 総合評価

3万円近い買い物なので、誰にでもおすすめとは言いません。
でも自分で車をさわる人や複数台を見る人なら、持っている意味は十分あります。

LAUNCH CRP123X(V3.0)OBD2 故障診断機
総合評価
( 4 )
メリット
  • 🧹 エラーコードを自分で消せる(お店の診断料は1回3,000〜5,000円)
  • 🧠 ABS・エアバッグまで読める(安い機種はエンジン系だけのことが多い)
  • 🇯🇵 日本語表示が自然で、読みにくさがない
  • 🔌 挿してキーONするだけ。電池も工具もいらない
デメリット
  • 🚫 自動検出が国産車では当たらない(手動で選べば問題なし)
  • 🏭 ダイハツ車と2002年以前の国産車には非対応
  • 💴 3万円近く。1台だけならお店に出すほうが安いことも

🙋 よくある疑問

Q. 消したら車検は通る?

警告灯が点いたままだと検査に通りません。その意味では、消えていれば通ります。

ただし直前に消しても、走っているうちに再点灯することがあります。
余裕をもって確認しておくと安心です。

▼2026年の車検で変わることはこちら📌
【初心者🔰】2026年の車検はここが変わる!ヘッドライト検査・OBD検査・自賠責値上げをやさしく解説

Q. なぜダイハツ車は使えないの?

理由は「OBD2が全部を統一しているわけではない」からです。

OBD2で共通なのは、16ピンのうち6端子ぶんと、エンジン系の基本的なコードだけです。
残りの端子は、各メーカーが自社の専用ツール用に自由に使っています。
ダイハツはそこで独自のやり方を使っているため、汎用の診断機では話が通じません。

ダイハツが特殊なのではなく、共通なのは一部だけということ。
買う前に自分の車のメーカーが対応しているかを必ず確認してください。

Q. 古い国産車では使えない?

2002年以前のJ-OBD規格の車は非対応です。
ただし古い車には車のほうに自己診断の仕組みがあって、警告灯の点滅回数でコードを読むことができます。

▼古い車のエラーの読み方はこちらで触れています📌
【初心者🔰】車の警告灯の意味は”色”でわかる|赤・黄色とビックリマークの正体

Q. 初心者でも使える?

読み取るだけなら使えます。挿して、車種を選んで、スキャンするだけです。

エアバッグ系だけは上で書いたとおり気をつけてください。
それ以外は、気軽に読んで、消してみて大丈夫です😊

📝 まとめ|挿して、読んで、消す。数十秒で終わりました

  • ✅ 診断機があれば、警告灯のエラーコードは自分で消せます(操作は数十秒)
  • 🧩 消えないときは「まだ原因がある」というサイン。診断機の故障ではありません
  • 🔋 バッテリー端子外しは非推奨。中身を見ないまま消すことになります
  • ⚠️ エアバッグ系だけは、消して終わりにしない。作動しない可能性があります
  • 🏪 お店に行く予定があるなら、消さずに持っていく(原因究明の手がかりになります)
  • 💴 お店の診断料は1回3,000〜5,000円ほど。何度も使うなら本体のほうが安くなります
  • 😳 今回は警告灯が点いていない車から4つ出てきました
  • 🚫 自動検出は国産車では当たりません(VINではなく車台番号のため)。手動でOK
  • 🔧 手を入れた車や古い車で、お店に持ち込みづらい人にも心強い1台
  • 🙅 逆に1台だけ・不調はお店に任せる人には、正直いりません

「消せますか?」の答えは、消せます。
操作は数十秒で、正直ちょっと拍子抜けするくらい簡単でした。

おまけに今回は、何も点いていない車から4つの記録まで出てきました。
読めるようになると、自分の車の見え方が少し変わります。

だからこの記事で持って帰ってほしいのは、これだけです。
挿して、読んで、消す。この3つが、自分でできるようになります。

しょしん君🔰

思ったより簡単そうです…!
これなら自分でもできそう😊

いるカー

そうそう😊
読めて、消せて、記録も残せる。自分の車のことが自分で分かるようになるよ🍀

👇 今回使ったのはこの1台です

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この記事を書いた人

🚗 管理人:サイコロ@426

車好き。できれば車好きをもっと増やしたい。
運転はわりと好きだけど、渋滞は大嫌い。雪道はめっちゃビビります。笑

運送業界の経験あり。でもプロっぽいわけじゃなくて、車をゆるく楽しんでる派。

運転中は、コーヒー・タバコ・音楽が必須セット。

説明は、友達のいるカー🐬が手伝ってくれてるので、たまにちょっとふざけたこと言うかもしれませんが、どうぞよろしく!

一緒に「ゆるく、でもちょっと詳しく」車の世界を楽しんでいこう!

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