「ちょっとコンビニ寄るだけだから…」「すぐ戻るし大丈夫でしょ?」
そんな気持ちで車を止めた経験、ありませんか?😅【いわゆる路駐】
実はその“ちょっと”が立派な違反になることも…。
今回は 駐停車違反のルール・罰則・実際に多いケース をわかりやすく解説します!

サイコロ@426は地方暮らしだから、駐車場は基本タダ。だから実は「路駐どうしよ〜」って悩みはあんまりなかったりするんだよね(笑)
- 駐車禁止マークと駐停車禁止マークの違い
- 駐車違反でかかる反則金と違反点数(1〜2点)
- 放置車両と見なされる条件とリスク
- 取り締まりが多い時間帯や場所
- 駐車違反が招くお金・点数・安全面のリスク
- 「ついやっちゃう」路駐の理由と対策
- 路駐を防ぐための具体的なコツ(パーキング活用など)
- 都会の駐車場代 vs 反則金のリアル比較
- 路駐が周りの人を危険に巻き込むリスク
🅿️ 駐車と停車の違いってなに?
まずは基本から。
「駐車」と「停車」は似ているようで、法律上はハッキリ区別されています。
- 停車 … 5分以内の人の乗降や荷物の積み下ろし、信号待ちなど
- 駐車 … それ以外の“止まってる状態”すべて
つまり、「運転席に人がいて、荷物を下ろしてすぐ出発」なら停車。
でも「ちょっとコンビニで買い物してくる」は駐車です。
種類 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
駐停車禁止違反 | 標識や標示で「駐停車禁止」とある場所で止めること自体がNG。 | 数秒でも止まれない。人の乗降や荷物の積み下ろしもダメ。 |
駐車禁止違反 | 「駐車禁止」場所で長めに車を置くこと。 | 短時間の停車はOKだけど、車から離れたらアウト。 |
放置駐車違反 | 車から離れて長時間ほったらかし。 | 一番重い違反。監視員に見つかると確実にアウト。 |
👉 ポイント:車から離れたら駐車と思ってOK!
⏱ 放置車両と見なされるまでの流れ
1. 駐車違反が確認される
・駐車監視員や警察官が「ここは駐車禁止なのに停まってるぞ」と確認。
・ただちに違反ステッカーを貼るわけじゃなくて、まずは運転者がいるかどうかをチェックする。
2. 運転者がいない場合 → 放置車両扱い
・違反場所に**運転者がいない(すぐに動かせない状態)**だと「放置車両」とみなされる。
・つまり、時間は関係なく「その場に人がいない」=アウト。
・極端に言うと、コンビニに数分買い物でも放置認定されることがある。
3. 放置車両とされた場合
・「確認標章(黄色のステッカー)」がフロントガラスにペタッ。
・その時点で違反が成立 → 後日、車の所有者(使用者)に通知が届く。
・最悪、レッカー移動されることもある。
⏰ 時間で区切られるわけじゃない!その場に運転者がいなければ、数分でも「放置車両」扱いになるよ⚠️
飲酒運転についてはこちら👉 飲酒運転のリスクと罰則ガイド
🚫 駐停車禁止の場所はどこ?
「ここならいいだろう」と思って止めた場所が、実は違反…なんてことも。
代表的な禁止場所をまとめるとこんな感じ👇
場所 | 停車もNG | 駐車だけNG |
---|---|---|
交差点・横断歩道・踏切 | ❌ | ❌ |
トンネル・坂道の頂上・勾配の急な坂 | ❌ | ❌ |
バス停・路面電車の停留所 | ❌(標識でOKの場合あり) | ❌ |
消防署・病院・駐車禁止標識のある場所 | ❌ | ❌ |
道路の左端から0.75m以上離れて駐車 | ✅(停車はOK) | ❌ |
「駐車禁止」と「駐停車禁止」の標識は似てるけど、効力は大違い!
止まる前に標識チェックは必須です。


駐車禁止の標識
✅ 5分以内&運転手がすぐ動かせる状態なら停止OK
✅ 駐車はNG


駐停車禁止の標識
✅ 一瞬の停車もNG(人の乗り降りもアウト)
✅ 駐車ももちろんNG
💸 駐停車違反の罰則と反則金
やらかすとどうなるのか?
反則金と点数は以下の通り👇
違反内容 | 普通車 | 大型車 | 二輪車 | 点数 |
---|---|---|---|---|
駐停車禁止違反 | 12,000円 | 15,000円 | 7,000円 | 2点 |
駐車禁止違反 | 10,000円 | 12,000円 | 6,000円 | 1点 |
放置駐車違反(ドライバー不在で長時間) | 15,000円 | 21,000円 | 9,000円 | 2点 |
さらに放置違反になると、後日「放置車両確認標章」が貼られ、持ち主に通知が届きます。
これが結構ダメージ大きい💦
😅 実際に多い違反シーン
- コンビニやスーパー前の路駐
- 配送で「荷物渡すだけ」の停車
- 工事や引っ越しの車両が道路をふさぐ
- イベント会場や花火大会の周辺での駐車
🚗 駐車禁止でよくあるシーン
- コンビニやスーパーの前にちょっと停めて買い物(※5分以内&運転手がすぐ動かせるならセーフの場合あり)
- 工事現場や荷物の積み下ろしのために短時間停車
🚫 駐停車禁止でよくあるシーン
- バス停や交差点付近で「ちょっと人を降ろす」だけ → 一瞬でもNG
- 交通量の多い幹線道路で「電話に出るために停まる」 → 即違反
- トンネルや橋の上で止まる → 完全アウト
「すぐ戻るから大丈夫」は一番危ないパターン。
警察は“すぐ戻るかどうか”なんて関係なく取り締まります。



仕事でどうしても停めざるを得ないときってあるよね…。配達や荷物の積み下ろし中に、ほんの少しだけって思う気持ち、わかるんだ。
でも標識は“ダメなものはダメ”っていうルールだから、もし見つかったら取り締まりされちゃうのが現実なんだよね😭…どうにかならん?
👮 捕まりやすい場所と時間帯
- 駅前や繁華街 → 特に取り締まり強化
- 平日昼間 → 駐車監視員が巡回中
- 年末年始・イベント時 → 集中的にチェック
⏰ 捕まりやすい時間帯
- 朝の通勤・通学ラッシュ前後(7〜9時)
→ 交通量が多いのに路駐されると渋滞や事故につながるため、重点的に見回りあり。 - 昼間(10〜15時)
→ 配送車や買い物客の短時間駐車が増える時間。取り締まり車両が巡回すること多め。 - 夕方〜夜(17〜20時)
→ 帰宅ラッシュや居酒屋街周辺での“ちょっと停め”が狙われやすい。 - 深夜(22時以降)
→ 繁華街や駅前などで飲食・遊び目的の違反駐車がターゲットに。
意外と“朝の通勤時間帯”も狙われやすいです。
📍 捕まりやすい場所
- 駅前やバス停付近 → 交通の妨げになりやすい
- 繁華街や飲食店の周辺 → 人の流れが多く、警察も重点的にパトロール
- 幹線道路や交差点付近 → 視界を遮って事故リスク高め
- 学校・病院周辺 → 子どもや救急車の通行があるため取り締まり強化
- 駐禁エリアが連続している道路 → 監視員が効率よく巡回できるので危険ゾーン



…まあ正直、時間に関係なく捕まるんだけどねw
捕まってしまったら?👉 捕まった!?違反キップの流れ
⚠️ 駐停車違反が招くリスク
- 事故につながる(視界をふさいで歩行者が飛び出し事故など)
- レッカー移動されて高額請求(レッカー代+保管料)
- 違反常習だと免停につながる
単なる「お金の問題」じゃなく、命に関わるケースも多いんです。
1. 反則金・違反点数
・一番わかりやすいのがお金と点数。
・普通車だと10,000円前後〜、点数は1〜2点。
・繰り返すと免停や免許取消の可能性も。
2. レッカー移動・保管料
・放置車両だと強制撤去→保管場所へ。
・移動費用+保管料で数万円とられるケースも。
・「取りに行く手間」までかかる。
3. 保険料アップ
・違反点数が増えると、任意保険の等級や割引率に影響。
・1回の違反でも長期的に見れば、何万円も損することに。
4. 事故やトラブルの原因
・視界をふさいで事故を招く。
・救急車や消防車の進路をふさいだら重い責任。
・実際に「駐車車両のせいで人命救助が遅れた」なんてケースも。
5. 信用・社会的リスク
・仕事で社用車が違反 → 会社に通知。
・繰り返すと「マナーの悪い人」と見られる。
・宅配やタクシー業界では業務停止や契約解除になることも。
✅ 違反を防ぐためのコツ
- コインパーキングを利用する
- 配送業務なら「荷捌きスペース」を事前確認
- 「数分なら…」をやめる意識改革
“やっちゃいがちな理由を潰す” のがコツになるよ💡
少しの手間で違反も事故も防げます☝️
1. 時間に余裕をもつ
- 「ちょっとだけだから」と停めるのはほぼこのパターン。
- 予定より 5〜10分早く出発するだけで、焦って路駐する必要がなくなる。
2. 駐車場リサーチを事前に
- 行き先周辺のコインパーキングを Googleマップやアプリで事前チェック。
- 駐車場が見つからずにうろうろ→違反…の流れを防げる。
3. 配送・荷下ろしは「一時使用許可」を確認
- 仕事で荷物を下ろすとき、自治体によっては「駐停車許可証」が発行されることも。
- 特に 宅配業者や工事関係は要チェック。
4. 同乗者に「待機役」
- コンビニ寄りたい、トイレ行きたい…そんな時は 誰かに運転席で待機してもらう。
- 放置扱いを避けられる。
5. 黄色い線や標識のクセを覚える
- 「ここなら平気だろ…」って思っても標識があればアウト。
- 特に 交差点付近・横断歩道前・バス停は絶対ダメ。
- 覚えておけば「あ、ここ無理だな」ってすぐ判断できる。
6. 「捕まるリスク」を思い出す
- 違反金+点数+保険料アップをセットで思い浮かべる。
- 「たった5分でこれ全部?」って思うと、自然と止めなくなる。



たしかに都会の駐車場は高いです💦でも、駐車違反の反則金+点数+レッカー移動+保険料アップを考えたら、最初から駐車場を使った方が安くつくことがほとんど。長い目で見れば節約になります☝️
🚗 まとめ:路駐はラクだけど、リスクはデカい!
駐停車違反は、
- 反則金(数千円〜)
- 違反点数(1〜2点)
- 放置車両扱いのリスク
- 周りの人を危険に巻き込むリスク ←ここ大事!
「ちょっとだけなら…」が一番危険で、特に駅前や繁華街はすぐに取り締まり対象になります。
✅ 違反を防ぐコツ
仕事や荷物の積み下ろしでも、短時間で終わる工夫をする
コインパーキングを探す
コンビニや路肩に「つい止めるクセ」をやめる
これだけで、違反も事故もグッと減ります👍



都会の駐車場代、高いよね…。でも、反則金と点数と心のダメージを考えたら、パーキング代の方がよっぽど安いんだよ。
それに、路駐は歩行者や他の車を巻き込む危険もあるんだ。自分だけじゃなくて“周りの安全”も一緒に守ろう!


※当サイト(くるまSA)は複数の公式資料をもとに独自にまとめています。(2025年8月現在)
※情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性もございます。最新情報は必ず各公式機関の発表をご確認ください。
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