運転中についやってしまいがちな「スピード違反」…
でもその一瞬が、免許停止や高額な反則金につながることも😱
この記事では「スピード違反って何キロオーバーからアウト?」「罰則や点数は?」などの疑問を、わかりやすくまとめました!
これから免許を取る人も、運転歴が長い人も…
ぜひ一度立ち止まって、スピードの意味を見直してみましょう😁
- スピード違反って何キロオーバーからアウト?
- 一般道と高速道路で基準が違う理由
- 車種別(大型・普通・二輪・原付)での罰則の違い
- 速度超過の反則金・点数が一覧でわかる表つき!
- 30km/h以上の違反が「赤切符」になるワケ
- “反則金”と“罰金”ってどう違うの?
- 免停になるラインと前歴・累積点数の影響
- 「うっかり」でも危険!取り締まりのパターンとは?
- 速度違反で事故を起こした場合のヤバさ
🚗 スピード違反ってなに?
道路ごとに決められた「最高速度」を超えて走った場合の違反です。
一般道は多くが時速60km、高速道路は時速100kmなどと制限が決まっていて、これを1km/hでも超えれば違反になります。
ただし、実際の取り締まりでは**「何km/hオーバーか」**によって罰則の内容(反則金・違反点数・免停・罰金)が変わります。
大型車・普通車・二輪・原付でも基準や金額が違うため、まとめて確認しておくと安心です。

スピード違反って、つい『うっかり』でやっちゃうこともあるけど、道路は落とし穴だらけ。標識チェック、だいじだよ🐬
✅ スピード違反の点数・反則金一覧表(車種別・速度別)
超過速度 | 点数 | 大型車 | 普通車 | 二輪車 | 原付 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
50km/h以上超過 | 12点 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ※罰金・刑事罰対象(前科あり) |
40km/h以上50km/h未満 | 6点 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ※罰金・刑事罰対象(前科あり) |
35km/h以上40km/h未満(高速) | 6点(※3) | 40,000円 | 35,000円 | 30,000円 | 20,000円 | 反則金あり(※高速道路のみ) |
30km/h以上35km/h未満(高速) | 6点(※3) | 30,000円 | 25,000円 | 20,000円 | 15,000円 | 同上 |
25km/h以上30km/h未満 | 3点 | 25,000円 | 18,000円 | 15,000円 | 12,000円 | 一般道路対象 |
20km/h以上25km/h未満 | 2点 | 20,000円 | 15,000円 | 12,000円 | 10,000円 | 一般道路対象 |
15km/h以上20km/h未満 | 1点 | 15,000円 | 12,000円 | 9,000円 | 7,000円 | 一般道路対象 |
15km/h未満 | 1点 | 12,000円 | 9,000円 | 7,000円 | 6,000円 | 一般道路対象 |
- 30km/h以上の速度超過(高速なら35km/h以上) → 6点で赤切符=刑事処分ルートに!
- 「高速道路上」では基準が5km/h厳しくなる(例:35km超で赤切符)
- 反則金は軽いけど、点数の累積で免停になる人が多いので注意!
- 原付ユーザーは制限速度が低いため、油断すると即違反に⚠️
飲酒運転に関する罰則はこちら👉 飲酒運転のリスクと罰則&飲酒運転で事故を起こすと?
⚠️ スピード違反の重い罰則とは?
スピード違反は、オーバーした速度によって罰則の重さが大きく変わります。
**特に30km/h以上の超過(高速道路は40km/h以上)**からは、反則金制度が使えず、**刑事処分(いわゆる赤切符)**の対象になります。
🔴 赤切符になるケース
- 一般道:30km/h超過以上
- 高速道路:40km/h超過以上
赤切符になると…
- 罰則は刑事事件扱い(裁判所に呼び出し)
- 前科がつく可能性あり
- 免許停止や取り消し処分のリスク大
- 罰金は5万円以上(上限は法律で10万円)
- 場合によっては懲役刑も規定あり(実務では罰金刑が多い)
📌 免許停止・取り消しの目安
- 30〜35km/h超過(一般道):6点 → 免停30日(初回)
- 35km/h以上(一般道):6点以上 → 免停60日〜90日以上
- 40km/h以上(高速道路):免停60日〜、悪質なら免許取消の可能性
🚨 重くなる要因
- 酒気帯びや飲酒運転と併せて検挙された場合
- 無免許や取消処分中に運転していた場合
- 危険運転致死傷罪が適用されるケース(重大事故)
赤切符は「スピード違反の中でも別格の重さ」
反則金で済む範囲を超えると、一気に手続きが複雑&前科リスク
悪質な場合は罰則が「交通違反」から「刑事事件」に格上げされる
😱 こんなケースも違反に…
- 下り坂の惰性オーバー
ブレーキを踏まずにスピードが出てしまっても計測はアウト。
「減速しなかった」という事実で違反成立。 - 一時的な加速
追い越しや合流時など、短時間でも制限速度を超えれば違反。
「一瞬だからOK」は通用しません。 - 原付バイク
制限速度は30km/h。
普通車感覚で流れに乗って走るとすぐ違反に…。 - 自転車・電動キックボード
特定小型原動機付自転車(電動キックボード)も速度超過は違反対象。
速度制御付きでも改造や下り坂でオーバーすれば検挙される可能性あり。 - 高速道路の工事区間
普段より低い制限速度が設定されることがあり、違反しやすいポイント。
標識を見落とすと一発アウト。



工事区間の制限速度は「標識」や「工事用看板」で表示されることが多いけど、仮設の標識も正式な交通規制なので必ず守らないとダメなんだよ〜
参考:スピード違反の検挙件数(2023年・警察庁データ)
超過速度 | 検挙件数(件) |
---|---|
50km/h以上 | 約10,508 |
30〜50km/h未満 | 約122,218 |
25〜30km/h未満 | 約180,297 |
20〜25km/h未満 | 約271,648 |
15〜20km/h未満 | 約267,322 |
15km/h未満 | 約61 |
※交通違反全体に占めるスピード違反の割合:約16.2%(約888,500件/総取締り件数5,476,654件)
交通違反全体のうち、1割以上がスピード違反という現実。意外と多い…!
15〜25 km/h超過が圧倒的に多く、取り締まり率も高めという傾向あり。
逆に、15 km/h未満の超過はごくわずかしか検挙されていない(全体の約0.001%)ただし、これは「見逃されているだけ」で、違反自体は成立するので要注意⚠️
🚗 有料道路や高速道路、いつも100km/hで走っていいわけじゃない!
高速道路や有料道路というと、「制限速度は100km/h」と思い込んでいる人が意外と多いです。
でも実際は場所や区間によって制限速度はバラバラ。中には80km/hや60km/hのところもあります。
特に首都高速道路は要注意!
市街地を走る区間が多く、カーブや合流も多いため、60km/hや50km/hに制限されている場所がほとんどです。
もし「高速だから100km/hでOK」と思っていると、あっという間に速度超過で検挙…なんてことも。



【高速】ってつく道路はスピード出せると思ってた…💦
- カーブやトンネルなど見通しが悪い
- 交通量が多く、車線変更が頻繁に発生
- 工事や路面状況の影響
- 合流ポイントが近い
- 入口から合流後、そのまま100km/h近くまで加速してしまう
- 速度標識を見逃して、前の車の流れに合わせてしまう
- 下り坂で知らないうちに速度オーバー
🗺 首都高の速度制限マップ(公式)
🚦 最新の首都高速度規制はこちら(公式サイト)
首都高道路速度規制図|首都高ドライバーズサイト
※速度制限は変更されることがあります。運転前に必ず確認しましょう。
🛡 スピード違反を防ぐための対策
- 標識ハンターになる
道路の標識は宝探し感覚でチェック。工事区間や臨時制限も見逃さない! - メーターと仲良くなる
たまに視線を落として、今の速度と制限速度を照らし合わせる癖をつける。 - オートクルーズ機能の活用
高速や長距離では設定速度を固定して違反リスクを減らす。 - 下り坂はギアで調整
エンジンブレーキで自然に減速、スピードの出過ぎを防ぐ。 - 「流れに乗る」は要注意
周りの車が速くても、自分は標識を基準に。流れ=安全じゃない。



オートクルーズ機能も完璧ではないので、下り坂はスピードが出る場合も…メーターチェックを忘れないでね😉
とにかく、「スピードメーター」を見よう‼️
❓ スピード標識が見つからないときは?
知らない所に行った時に、何キロかわからない!?こんな経験ありませんか?
- 原則は「一般道は60km/h、高速は100km/h」
例外的に40や50などに制限されている場合だけ標識が立っていることが多いです。標識がなければ、まずはこの基本速度を守りましょう☝️ - 周囲の標識や道路環境をチェック
- 学校や住宅街 → 30〜40km/hの可能性大
- 幅が狭い道、カーブが多い道 → 低速制限ありかも
- 工事区間 → 臨時の制限標識あり
- ナビや地図アプリを活用
最近のカーナビやスマホアプリは制限速度を表示してくれる機能があるので、標識を見逃したときの補助に使えます。 - 前後の標識を探す
標識はだいたい数百m〜1km間隔で出てきます。見落としたと思ったら少し走って再確認。
スマホアプリのナビ…使い方に要注意⚠️👈合わせてチェック‼️



わからない時はアクセルそんなに踏まないようにね😉
🚨 まとめ:スピード違反、甘く見たらアカン!
- 違反はキロ数だけじゃない! 大型・普通・二輪・原付で罰則も変わる
- 反則金がない=ラッキーじゃない → 免停まっしぐらの合図です
- 工事区間や一時的な規制速度も正式ルール、違反でしっかり切られます
- 知らない道=要注意ゾーン 標識が見つからない時は30km/hか50km/h基準で安全走行
- 「ちょっとぐらい…」の油断が免停・高額納付書・ゴールド免許消失に直結
- そして何より…
とにかく、メーター見ろ!それが一番安くて安全な対策です - スピード違反で一番失うのは、免許点数よりも自分と周りの安全



なんでスピードメーターがドライバーの視界に入るように作られているのか…?
気持ちはわかるけども〜
そんなスピードだしても到着時間…そんな変わらないよ⏰
※当サイト(くるまSA)は複数の公式資料をもとに独自にまとめています。(2025年8月現在)
※情報の正確性には細心の注意を払っておりますが、内容に誤りがある可能性もございます。最新情報は必ず各公式機関の発表をご確認ください。


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